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「コペンGR SPORT」導入! 軽自動車オープンスポーツカーの軽快な走りを楽しもう

軽自動車で唯一、電動開閉ルーフを持つ、ダイハツ「コペン」。このクルマをトヨタのレーシングカー部門であるGAZOO RACING(ガズーレーシング)がチューニングし、トヨタのスポーツカーブランド「GR」で販売するのが、「コペンGR SPORT」です。

カレコでは、2022年9月30日よりこの「コペンGR SPORT」を導入し、「新宿サブナード」ステーションをはじめとした、都内の旗艦ステーションに設置しました。

では、この「コペンGR SPORT」、いったいどんなクルマなのでしょうか? 詳しくチェックしていきましょう!

<目次>
スポーティでもかわいらしいスタイリング
運転に「集中する」ためのインテリア
電動ルーフの開閉方法と注意点
「さすがGR!」の楽しい走り
カレコでスポーツカーを楽しもう!

スポーティでもかわいらしいスタイリング

「コペンGR SPORT」は、軽自動車の2人乗りオープンスポーツカー。全高が低いことから、サイズ以上にコンパクトに見えます。「GR SPORT」は、通常の「コペン」とは異なるデザインのフロントマスクで、スポーティなイメージを強めています。

撮影した車両は「トニコオレンジ」というカラー。ステーションにより他の色もある
撮影した車両は「トニコオレンジ」というカラー。ステーションにより他の色もある
スタイリングはスポーティでも、かわいらしさがある
スタイリングはスポーティでも、かわいらしさがある

「ロードスター」のルーフが布製の幌であるのに対し「コペンGR SPORT」のルーフはスチール製。運転席のボタンを押すと、電動で開閉操作が可能です(操作方法は後述)。

「GR SPORT」には、走りの質感や性能をアップするための専用アイテムが装着されています。例えば、ホイールはBBS製の鍛造16インチ。奥に見える赤いスプリングも、「GR SPORT」のためにチューニングされた特別仕様です。

軽くて丈夫なBBS製鍛造16インチホイール
軽くて丈夫なBBS製鍛造16インチホイール
ちらりと見える赤いスプリングも特別なクルマであることを教えてくれる
ちらりと見える赤いスプリングも特別なクルマであることを教えてくれる

運転に「集中する」ためのインテリア

本格的なスポーツカー顔負けの室内は決して広いとはいえませんが、純粋にスポーツドライビングを楽しむ“タイトな空間”として、ポジティブに捉えたいところ。運転に集中するための空間といえるでしょう。シートに腰を下ろしてしまえば、運転姿勢に窮屈さを覚えることはありません。

室内空間は最小限でも、足元に窮屈さはない
室内空間は最小限でも、足元に窮屈さはない
かけ心地の良さにも定評があるRECARO製シート
かけ心地の良さにも定評があるRECARO製シート

「GR SPORT」専用装備となるRECARO製のシートは、コーナリングでも身体をしっかり支えてくれるだけでなく、かけ心地の良さにも定評あり。グリップが太めのMOMO製ハンドルも、気分を盛り上げてくれます。リヤシートがないため手荷物を置く場所がないのは、「軽2シーターオープン」というスタイルゆえに、仕方のないことでしょう。

シートの後ろにはネットポケットがあるだけ。手荷物を置くスペースはない
シートの後ろにはネットポケットがあるだけ。手荷物を置くスペースはない

電動ルーフの開閉方法と注意点

ルーフを開けるときは、パーキングブレーキをかけた上で運転席と助手席の上にあるロックを外し、センターコンソールにある開閉ボタンを押し続けます。すると、トランクリッドが開き、ルーフが格納されていきます。閉めるときは反対の手順で、ボタン操作でルーフを閉じ、最後に天井のロックをかけます。

左:ロックされた状態、右:ロックを解除した状態
左:ロックされた状態、右:ロックを解除した状態
パーキングブレーキレバー横がルーフのスイッチ。手前はシートヒーターのスイッチ
パーキングブレーキレバー横がルーフのスイッチ。手前はシートヒーターのスイッチ

いずれの場合も、ロックがきちんと固定/解除されていなければ、ボタンを押してもルーフは動きません。また、ロックがしっかり外れていてもルーフが動かない場合は、トランクにルーフの格納スペースがないことが考えられます。一度、トランクの中を確認してみてください。

トランクは、ルーフを閉じていれば、買い物に行っても対応できる空間がありますが、ルーフを開けるとルーフがトランク内に格納されるため、ほとんど荷物は載らなくなります。

ルーフを閉じた状態のトランクルーム。仕切りより奥に荷物があるとルーフは開けられない
ルーフを閉じた状態のトランクルーム。仕切りより奥に荷物があるとルーフは開けられない
ルーフを格納した状態。トランクの多くのスペースをルーフが専有する
ルーフを格納した状態。トランクの多くのスペースをルーフが専有する

ルーフを開けていても使える仕切り前のスペースには、カレコのお掃除キットとジュニアシートを収納することができますが、うまく収納しなければ、ルーフを開けることができません。もし、「ルーフが開かない……」となったら、収納位置を調整してみてください。

お掃除キットとジュニアシートを収納したところ。この状態ならルーフを開けられる
お掃除キットとジュニアシートを収納したところ。この状態ならルーフを開けられる

なお、トランクを開けるスイッチは、運転席と助手席の間にあるコンソールボックスの中にあります。また、ガソリンの給油口をあけるレバーも、この中にあるので忘れずに。

トランクを開けるスイッチと給油口のレバーはコンソールボックスにある
トランクを開けるスイッチと給油口のレバーはコンソールボックスにある

「さすがGR!」の楽しい走り

GAZOO RACINGが走りを鍛えた「コペンGR SPORT」に乗ってみた印象もお伝えしておきましょう。

走り出してすぐに感じるのは、ボディのしっかり感。「剛性感がある」ともいい、荒れた路面を走っても乗り心地がバタついたり、ハンドルを取られたりすることなく、ピシっと走ってくれます。固めの専用サスペンションが装備されているため、段差を乗り越えたときなどはガツンとショックを感じますが、スっと揺れが収まるため、決して不快なものではありません。

ハンドルの操作にすぐ反応する車体はまさに「クイック」というのにぴったり
ハンドルの操作にすぐ反応する車体はまさに「クイック」というのにぴったり

ハンドルを切ればすばやく向きを変え、アクセルを踏み込めばググっと力強く加速する、自由自在に走る感覚は、まさにチューニングされたスポーツカーの走り味。ルーフを開けて走れば、外の空気や風を感じながらの、気持ちの良いドライブが楽しめます。また、ルーフを開けていると周囲の状況を把握しやすくなるため、車線変更や右左折がしやすくなるメリットも。

ルーフを開けていると周囲の安全確認がしやすくなる
ルーフを開けていると周囲の安全確認がしやすくなる

CVTのレバーをM側に倒せばマニュアルモードになり、パドルシフトとともに、より走りを楽しむことができるでしょう。ハイパワー車と違って、一般道を走る速度でも楽しめるのが「コペンGR SPORT」の最大の楽しさかもしれません。

7速マニュアルモードつきCVT。ハンドルにはパドルシフトも付いている
7速マニュアルモードつきCVT。ハンドルにはパドルシフトも付いている

カレコでスポーツカーを楽しもう!

カレコ・カーシェアリングクラブの「コペンGR SPORT」は、2022年10月27日現在、下記の6ステーションに設置しています。

新宿サブナード(地下駐車場)
ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)
宮下公園南駐車場
セルリアンタワー(地下3階駐車場)
丸の内トラストシティ駐車場(地下3階)
六本木ティーキューブ駐車場(地下1階駐車場)

車種クラスは「プレミアム」で、ベーシックプランの場合、利用料金は10分:290円、6時間パック:8,280円、12時間パック:9,800円、24時間パック:12,000円、夜間パック(18時〜翌9時)5,800円。6時間以内の利用であれば、距離料金はかかりません。

「新宿サブナード」ステーションの「コペン」「ロードスター」専用車室
「新宿サブナード」ステーションの「コペン」「ロードスター」専用車室

「コペンGR SPORT」の登場により、カレコで「フェアレディZ」「ロードスター」「86(ハチロク)」「GR86」と、5車種のスポーツカーをお楽しみいただけるようになりました。豊富な車種ラインアップを特徴とするカレコ・カーシェアリングクラブで、ぜひ「スポーツカーのある暮らし」をお楽しみください!

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