おすすめドライブ

【静岡】浜名湖周辺を日帰りで楽しむおすすめドライブスポット

今回のドライブは、名古屋市内から片道2時間弱で行ける静岡県浜松市へお出かけ。うなぎの養殖で有名な「浜名湖」周辺から、入場無料で楽しめるおトクなドライブスポットを紹介します。浜松ならではの地元グルメや絶景を楽しむリフレッシュドライブ旅です。

<目次>
名古屋から約2時間。「EXPASA浜名湖」で途中休憩
円形状の餃子とゆでもやしが特徴! 地元の定番グルメ「浜松餃子」
夜のお菓子「うなぎパイ」の世界を堪能できるファクトリー
「浜名湖ガーデンパーク」で満喫する自然と眺望
夕日の浜名湖で感動の絶景を「弁天島海浜公園」
今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ「ヤリス」

名古屋から約2時間。「EXPASA浜名湖」で途中休憩

今回は、名古屋市北区の大曽根駅から徒歩3分ほどの場所にある「リパーク大曾根駅前ステーション」を利用しました。大曽根駅はJRと地下鉄、名鉄が乗り換えできる利便性の高い駅で、プロ野球やコンサート会場としても知られる「バンテリンドーム ナゴヤ」も徒歩圏内にあります。県道15号線から県道215号線を進み、国道302号線へ。名古屋ICから東名高速道路へ入り、東京方面に向かいます。

「リパーク大曽根駅前ステーション」からトヨタ「ヤリス」を利用
「リパーク大曽根駅前ステーション」からトヨタ「ヤリス」を利用

高速に乗り約1時間30分ほどドライブしたところで、「EXPASA浜名湖」に立ち寄りました。東京方面、名古屋方面の上下線が一体となったサービスエリアで、高台に位置することから浜名湖を一望できます。

東名高速道路のサービスエリア「EXPASA浜名湖」
東名高速道路のサービスエリア「EXPASA浜名湖」

敷地内にはうなぎや浜松餃子などご当地グルメが楽しめるレストランやフードコート、コーヒーショップ、お土産が購入できるショップが並び、ドライブの休憩を兼ねてグルメとショッピングが楽しめます。

サービスエリア内にある公園からは浜名湖が一望できる
サービスエリア内にある公園からは浜名湖が一望できる

浜名湖を一望できる芝生広場や幸せの鐘がある「恋人の聖地」、浜名湖の遊覧船「海の湖 船めぐり」乗り場もあり、レジャー感覚で楽しめるスポットです。

円形状の餃子とゆでもやしが特徴! 地元の定番グルメ「浜松餃子」

「EXPASA浜名湖」を出発し、浜松西ICへと向かいます。30分ほど走って到着したのは、「浜太郎 半田山本店」。浜松市は、栃木県宇都宮市と競うほど餃子の消費量が多い地域で、「浜松餃子」として名店が多数存在します。今回の浜太郎も「浜松餃子まつり2012」でグランプリを受賞した人気店。こちらで浜松グルメを堪能します。

工場直売の浜松餃子が楽しめる。店の前に駐車場も完備
工場直売の浜松餃子が楽しめる。店の前に駐車場も完備
餃子 ダブル(12個、税込み770円)。国産ニンニク入りの「赤餃子」とニンニクなしの「白餃子」から選べる
餃子 ダブル(12個、税込み770円)。国産ニンニク入りの「赤餃子」とニンニクなしの「白餃子」から選べる

円形に焼かれた餃子の中央にゆでもやしが添えられているのが、浜松餃子の特徴です。浜太郎の餃子は、地元の豚肉「浜松湖そだち」や国産100%の厳選した野菜を使用。餃子の具には隠し味として自家製スープが練り込まれており、ジューシーで濃厚な旨みが口に広がります。皮は薄くパリっとしていて軽く、何個もパクパクと食べ進められます!

酢醤油と柚子胡椒でさっぱりと餃子をいただくのもおすすめ
酢醤油と柚子胡椒でさっぱりと餃子をいただくのもおすすめ

テーブルには、酢醤油やラー油、そして柚子胡椒やごまダレが用意されています。定番の酢醤油+ラー油だけでなく、酢醤油+柚子胡椒、ごまダレ+ラー油など味の変化を楽しめるのもポイントです。

定番の餃子以外にも、桜えび餃子やチーズ餃子、キムチ餃子など種類も豊富。ご飯やラーメンがセットになった定食もあるので、餃子を食べ比べたい人やがっつり食べたい人におすすめです。

▼浜太郎 半田山本店
住所:静岡県浜松市東区半田山5-2-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.hamatarou.jp/

夜のお菓子「うなぎパイ」の世界を堪能できるファクトリー

餃子を堪能した後は、浜松ならではのスポットを目指してドライブを再開します。県道65号線から浜松技術工業団地を抜けて、浜太郎から30分ほどで到着したのは「うなぎパイファクトリー」です。

入場すると工場見学記念として「うなぎパイミニ」が3枚入ったお土産がもらえる
入場すると工場見学記念として「うなぎパイミニ」が3枚入ったお土産がもらえる
駐車場の近くには、巨大なうなぎパイを積んだトラックが。ぜひ記念撮影を!
駐車場の近くには、巨大なうなぎパイを積んだトラックが。ぜひ記念撮影を!

「うなぎパイ」とは、有限会社春華堂によって1964年に誕生した浜松銘菓。バターと厳選された原料に、うなぎエキス、ガーリックなどの調味料がブレンドされ、「夜のお菓子」という愛称で親しまれています。うなぎパイファクトリーは、うなぎパイの生産工程を見学でき、カフェや工場直売店で食事や買い物が楽しめる入場無料の施設です。

「うなぎパイ」の検品は、手作業で行われている。その様子をガラス越しに見学できる
「うなぎパイ」の検品は、手作業で行われている。その様子をガラス越しに見学できる

ファクトリー内には、「うなぎパイ」の製造工程をパネルなどで展示。仕込みの工程や素材へのこだわり、菓子職人の手作業による生地作りのこだわりなどを学びます。2階に上がると、実際の工場の様子を上からゆっくり見学できます。人の目で一枚ずつ検品・包装される様子から、うなぎパイの品質へのこだわりを随所に感じられます。

7分~10分ほどの映像が流れるシアター、「うなぎパイ」についてより深く知ることができる
7分~10分ほどの映像が流れるシアター、「うなぎパイ」についてより深く知ることができる

ぜひ立ち寄りたいのが「うなぎパイ」を使ったスイーツや地元のしらすを使ったスパゲッティ、浜名湖うなぎのスープカリーなどの食事も楽しめる「うなぎパイカフェ」です。特におすすめのスイーツが「夜のお菓子とひこうき雲 マンゴー」。

施設2階にある「うなぎパイカフェ」で楽しめるスイーツ「夜のお菓子とひこうき雲 マンゴー」(税込み 1,350円)
施設2階にある「うなぎパイカフェ」で楽しめるスイーツ「夜のお菓子とひこうき雲 マンゴー」(税込み 1,350円)
パフェの上には、ミニサイズのうなぎパイ! サクサク食感が楽しめる
パフェの上には、ミニサイズのうなぎパイ! サクサク食感が楽しめる

濃厚な自家製マンゴーソルベにうなぎパイ、自家製バニラジェラートが入っているパフェは、食べ応えがあるだけでなく、写真映えするスイーツです。おしゃれなカフェの中にある、うなぎパイをモチーフとした内装も必見。

「うなぎパイ」のキャラクター、「うなくん」が目印の「移動カフェ うなくん号」
「うなぎパイ」のキャラクター、「うなくん」が目印の「移動カフェ うなくん号」

工場直売店では、「うなぎパイ」をはじめとした春華堂のお菓子やオリジナルグッズが並んでいます。エントランスの外には、「移動カフェ うなくん号」も。こちらでもうなぎパイジェラート(税込み 600円)が食べられますよ。

▼うなぎパイファクトリー
住所:静岡県浜松市西区大久保町748-51
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.unagipai-factory.jp/

「浜名湖ガーデンパーク」で満喫する自然と眺望

次に目指すのは、「浜名湖ガーデンパーク」です。浜名湖に架かる雄踏(ゆうとう)大橋、浜名湖大橋を渡るルートは、爽快なドライブスポット! 15分ほどで浜名湖ガーデンパークの駐車場に到着します。

「浜名湖ガーデンパーク」のシンボル・展望塔
「浜名湖ガーデンパーク」のシンボル・展望塔

「浜名湖ガーデンパーク」は、2004年に開催された「浜名湖花博」の跡地につくられた公園です。敷地面積は約56haあり、高さ50mの展望台をはじめ、国際庭園、花の美術館、園内の水路を巡る遊覧船「ガーデンクルーズ」などが楽しめます。入園無料で、約1,800台のクルマが停められる駐車場も無料です。

広大な駐車場の目の前にある緑地広場をバックに写真撮影
広大な駐車場の目の前にある緑地広場をバックに写真撮影
北駐車場の近くには、おしゃれなコーヒースタンドも。奥に見えるのが展望塔
北駐車場の近くには、おしゃれなコーヒースタンドも。奥に見えるのが展望塔

北駐車場にクルマを停めて、南北水路に架かる橋を渡って園内へ。子ども広場やふれあい花壇を横目に目指したのは展望塔です。高さ50mの展望塔は、大人300円、小中学生100円、高齢者(70歳以上)200円で入場できます。

公園の中央に位置する展望塔は、浜名湖随一の景勝地
公園の中央に位置する展望塔は、浜名湖随一の景勝地
ガラス張りの展望室は、360度浜名湖が見渡せる大パノラマ
ガラス張りの展望室は、360度浜名湖が見渡せる大パノラマ

エレベーターでビルの13階に相当する展望室まで一気に上がると、そこに広がるのは浜名湖の絶景。この展望塔からの眺めは浜名湖八景にも選ばれ、晴れて空気が澄んでいる日には富士山も望めるそうです。

元々は有料道路だった「浜名湖大橋」も一望
元々は有料道路だった「浜名湖大橋」も一望

東西南北、それぞれ違った浜名湖の景色を堪能できます。東~南東側には、先ほど渡った浜名湖大橋が見え、遠くには浜松市街を見渡すことができます。北東には南アルプス、そして気候が良いと富士山も見られます。秋に咲く約40万本のコスモス畑も圧巻です。

中国庭園「越秀園(えっしゅうえん)」では、自然の山水を中心に表現
中国庭園「越秀園(えっしゅうえん)」では、自然の山水を中心に表現

園内・里のエリアにある国際庭園には、2004年・浜名湖花博で再現された5つのゾーン(アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニア)15カ国の伝統的庭園と2009年に開催されたワールドガーデンコンペティションで出展された8つの庭園が保存されています。自然と共生する各国の庭園様式に触れ、ちょっと海外旅行気分が味わえます。ぜひ写真に収めておきたいスポットです。

臨時出航の遊覧船「ガーデンクルーズ」(大人 往復1,000円、子ども500円)
臨時出航の遊覧船「ガーデンクルーズ」(大人 往復1,000円、子ども500円)

駐車場の目の前に広がる緑地広場から園内の奥にある花の美術館までは約1.2km、徒歩20分ほど。園内を1周ぐるりと散策するなら1時間半ほどかかります。動きやすい靴で園内をウォーキングするのもいいですね。歩くのが大変な人や小さな子ども連れたファミリーは、10分ほどで園内の水路を進む遊覧船のガーデンクルーズで園内を巡ってみては。

▼浜名湖ガーデンパーク
住所:静岡県浜松市西区村櫛町5475-1
駐車場:あり(無料)
URL: https://www.hamanako-gardenpark.jp/

夕日の浜名湖で感動の絶景を「弁天島海浜公園」

最後に訪れたのは、浜名湖の「弁天島海浜公園」です。浜名湖ガーデンパークからは、クルマで10分ほど。浜名湖大橋を南下すると到着します。400台の有料駐車場(1回410円)が隣接されているので、クルマを停めて湖岸へ向かいます。

鳥居の奥に見えるのは、国道1号線の「浜名大橋」
鳥居の奥に見えるのは、国道1号線の「浜名大橋」

浜名湖をすぐ目の前に見渡せるこの公園。東西約500m、潮風を感じながら散歩ができます。浜名湖は、海水と淡水が混じり合う「汽水湖」です。岸から水中をのぞくと大きなヤドカリや小魚も観察できるほど水質が良いのも浜名湖の特徴です。

冬の期間限定で見られる貴重な景色
冬の期間限定で見られる貴重な景色

湖上には高さ18mの鳥居があります。夕日がきれいなスポットとしても人気で、幻想的な風景に感動必須です。冬至の前後1か月の期間は、この鳥居の中に夕日が沈むそうです。美しい瞬間を収めるために、日没の時間を確認してぜひ訪れてみてください。

▼弁天島海浜公園
住所:静岡県浜松市西区舞阪町弁天島3775-2
駐車場:あり(有料)
URL:https://hellonavi.jp/detail/page/detail/33529

帰り道では、再び「EXPASA浜名湖」で休憩し、浜松旅の思い出に、浜名湖名産の食品を購入しました。

お土産に購入した「青さのり(税込み630円)」と「三ケ日みかん 塩ポン酢(税込み820円)」、「CHIYOの和 静岡茶バウムクーヘン(税込み320円)」
お土産に購入した「青さのり(税込み630円)」と「三ケ日みかん 塩ポン酢(税込み820円)」、「CHIYOの和 静岡茶バウムクーヘン(税込み320円)」

浜松には遊園地の「浜名湖パルパル」や「浜名湖オルゴールミュージアム」、「浜松市動物園」などファミリーで楽しめるスポットもたくさん。秋の行楽に、見どころ満載な浜松ドライブに出かけてみませんか。

今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ「ヤリス」

コンパクトカーらしい運転のしやすさに加えて、軽快な走りが特徴的なヤリス。車線はみ出しアラートや自動ハイビームなど先進の安全・安心技術を搭載したクルマです。

街乗りでも、長距離でも使いやすいヤリス
街乗りでも、長距離でも使いやすいヤリス
フロントの視界は広々。乗り心地の良いシートで長時間のドライブでも疲れにくい
フロントの視界は広々。乗り心地の良いシートで長時間のドライブでも疲れにくい

シンプルかつ、上質なインテリアが快適な車内。運転席、助手席は広々としていて細かい収納スペースが多いのもポイント。スポーティなシートは座り心地が良く、快適なロングドライブを楽しめました。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金:5,700円 (12時間パック)
・距離料金: 4,806円(18円×267km)
合計:10,506円

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