おすすめドライブ

【北海道】日帰りで楽しむ、大自然とグルメを満喫する札幌ドライブ

カレコステーションが北海道にオープンしました。大自然に海の幸、スイーツやグルメなど観光スポット盛りだくさんの北の大地は、ドライブコースも豊富。今回は、札幌市内を西から東へと緑の中を走るドライブを楽しんできました。

〈目次〉
今回利用したカレコステーションは最寄り駅から徒歩圏内
大人も子どもも楽しめるお菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」
円山エリアで野菜たっぷりのスープカレーを
広々とした「羊ケ丘展望台」で北海道の大きさを感じる
50年前の冬季オリンピックの会場が広大な公園の中に
札幌の街を眺めながら堪能するなめらかソフトクリーム
トワイライトタイムを目指し藻岩山観光自動車道へ
札幌周辺のおすすめドライブスポット
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヤリスクロス」

今回利用したカレコステーションは最寄り駅から徒歩圏内

今回のドライブでは、北海道神宮の第一鳥居から北1条・宮の沢通に面している「リパーク札幌北1西22」を利用しました。札幌市営地下鉄・東西線 西18丁目駅から徒歩9分ほどです。円山駅からも同じくらいの距離なのでどちらからでもアクセスできます。

今回のクルマはブルーの「ヤリスクロス」。見た目は大きく感じますが、運転席に乗り込むと車輛感覚は思いのほかコンパクトです。

乗り降りのスペースもしっかり確保されているカレコステーション
乗り降りのスペースもしっかり確保されているカレコステーション

最初の目的地は、白い恋人パーク。北海道神宮 第一鳥居の手前を右折、北5条・手稲通を西へと向かいます。ステーションを出発して25分ほどで到着です。

北海道神宮の大きな鳥居を見ながら右折
北海道神宮の大きな鳥居を見ながら右折

大人も子どもも楽しめるお菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」

白い恋人パークは、北海道のお土産の定番「白い恋人」で有名なISHIYA(以下:イシヤ)が運営するお菓子のテーマパークです。広大な敷地内には、白い恋人の製造ラインを見学できるチョコトピアファクトリーやイシヤの歴史を紹介するイシヤミュージアム、お菓子作り体験ができるスイーツワークショップ・ドリームキッチンなどの有料エリアとローズガーデンなどのフリーのエリアがあります。

大きな花壇の真ん中から顔を出して撮影できる。至るところに「映えスポット」がある
大きな花壇の真ん中から顔を出して撮影できる。至るところに「映えスポット」がある

ここでしか味わえないスイーツやパンを扱うベーカリーやカフェもあり、白い恋人パークオリジナルの商品を扱うショップには白い恋人をはじめとするさまざまなお菓子が充実。

早速、「新発売」の言葉に惹かれ、オリジナルパン「スノードーム ホワイト」をいただきました。白い恋人のラング・ド・シャの生地で表面をおおって焼き上げたパンに、白い恋人のホワイトチョコレート入りのクリームがたっぷり詰められています。

「スノードーム ホワイト」(税込み360円)。注文後に目の前でクリームを詰めてくれる
「スノードーム ホワイト」(税込み360円)。注文後に目の前でクリームを詰めてくれる

お土産には、パーク内のあちこちに姿を現す2匹のネコ「プルミとラムル」のオリジナルチョコレートとマグネット、ここでしか買えない白い恋人の原寸大のキーホルダーを購入しました。

「プルミとラムル」は恋人同士のチョコレートの妖精なのだそう。「プルミとラムルのチョコレート物語」(税込み1,296円)、「白い恋人オリジナルマグネット(プルミとラムル)」(税込み550円)
「プルミとラムル」は恋人同士のチョコレートの妖精なのだそう。「プルミとラムルのチョコレート物語」(税込み1,296円)、「白い恋人オリジナルマグネット(プルミとラムル)」(税込み550円)
白い恋人のキーホルダーは、本物と見違えるほど。「白い恋人キーホルダー ホワイト」(税込み770円)、「白い恋人 9枚入」(税込み648円)
白い恋人のキーホルダーは、本物と見違えるほど。「白い恋人キーホルダー ホワイト」(税込み770円)、「白い恋人 9枚入」(税込み648円)

白い恋人パーク内には北海道コンサドーレ札幌の専用練習場である「宮の沢白い恋人サッカー場」もあります。天然芝が目に鮮やかです。

観光の合間に、迫力ある練習を見学
観光の合間に、迫力ある練習を見学

この日はちょうど練習が行われており、間近で選手たちの迫力ある練習風景が見られました。

▼白い恋人パーク
住所:北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.shiroikoibitopark.jp/

円山エリアで野菜たっぷりのスープカレーを

山の手を走り藻岩山麓通(もいわさんろくどおり)に入って向かったのは、「Soup Curry Suage3」です。円山公園や札幌市円山動物園よりも山側に位置し、札幌市民でもクルマがなければなかなか行きにくいお店です。

まるでガレージのような外観の「Soup Curry Suage3」。地元でも人気のお店
まるでガレージのような外観の「Soup Curry Suage3」。地元でも人気のお店

チキンレッグと野菜カレー(煮込み)と生ラム炭焼きカレーをオーダーしました。スープは定番の「Suageスープ」とココナツ風味の「ココナツ 白」の2種類から選べます。今回は「Suageスープ」をチョイス。辛さやごはんの量もお好みで選ぶことができます。

野菜もお肉もボリューム満点のスープカレーセット
野菜もお肉もボリューム満点のスープカレーセット
「チキンレッグと野菜カレー(煮込み)」(税込み1,180円)。チキンは揚げと煮込みから選べる。好みもあるがスープカレー初心者は煮込みの方が食べやすい
「チキンレッグと野菜カレー(煮込み)」(税込み1,180円)。チキンは揚げと煮込みから選べる。好みもあるがスープカレー初心者は煮込みの方が食べやすい
「生ラム炭焼きカレー」(税込み1,380円)。生ラムは臭みもなく柔らかい
「生ラム炭焼きカレー」(税込み1,380円)。生ラムは臭みもなく柔らかい

北海道ではすっかり定着したスープカレー。各店でスープや具材の工夫がされ、特徴を出しているため、道産子もそれぞれにお気に入りの店があるようです。

「Soup Curry Suage3」は、道産野菜にこだわり、収穫時期が合えば、自社農園産のものを中心に使用しているそう。野菜は店名の通り素揚げして竹串に刺してスープの中へ。

素揚げされた野菜は串に刺さって出てくるのが楽しい
素揚げされた野菜は串に刺さって出てくるのが楽しい

チキンも生ラムも味わい深く、野菜の甘みにほっこりしました。

▼Soup Curry Suage3
住所:北海道札幌市中央区円山西町7丁目1-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://suage.info/stores/suage3/

広々とした「羊ケ丘展望台」で北海道の大きさを感じる

お腹が満たされたところで、山沿いを離れて札幌市内を一気に東へ抜けます。30分ほどで羊ケ丘展望台に到着です。

羊ケ丘展望台の入口。ゲートで人数分の入場料を支払う
羊ケ丘展望台の入口。ゲートで人数分の入場料を支払う

生い茂る牧草を左手に見ながら進むと一気に視界が開けます。広々とした丘の上でクラーク博士の像が出迎えてくれました。

クラーク博士像の真後ろに札幌ドームが見える
クラーク博士像の真後ろに札幌ドームが見える
広々とした緑の向こうに札幌の街が見える
広々とした緑の向こうに札幌の街が見える

敷地内には、さっぽろ雪まつり資料館やクラーク記念館もありました。

さっぽろ雪まつり資料館の中には大雪像の模型や歴代のポスターなど貴重な資料が展示されている
さっぽろ雪まつり資料館の中には大雪像の模型や歴代のポスターなど貴重な資料が展示されている

▼さっぽろ羊ヶ丘展望台
住所:北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
駐車場:あり
URL:https://www.hitsujigaoka.jp/?lang=ja#googtrans(ja|ja)
入場料:大人(税込み530円)、小中学生(税込み300円)

50年前の冬季オリンピックの会場が広大な公園の中に

次は五輪通を下って約20分、北海道立真駒内公園へ向かいます。真駒内公園は札幌の南側に位置し、緑地面積が約46ヘクタール、東京ドーム10個弱と広大な公園です。園内には真駒内川が流れ、豊かに茂る自然林はここが札幌市内であるということを忘れさせてしまうほど。

公園内を流れる真駒内川。緑豊かな自然に日々の疲れが癒される
公園内を流れる真駒内川。緑豊かな自然に日々の疲れが癒される

散歩やジョギング、学校の遠足などにも利用され、札幌市民の憩いの場となっています。

広々とした真駒内公園は、時間を忘れてのんびりできる
広々とした真駒内公園は、時間を忘れてのんびりできる

そして、公園まで来た道路・五輪通の名前が示す通り、真駒内公園には1972年に行われた第11回冬季オリンピック大会の会場となった施設が2ヵ所現存しています。

開会式とスピードスケート競技が行われた真駒内屋外競技場(現・セキスイハイムスタジアム)とフィギュアスケート競技の会場となった真駒内屋内競技場(現・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)です。いずれの施設も、現在はライブやイベントが行われたり、スポーツ施設として市民に開放されたりしています。

「札幌市豊平川さけ科学館」。館内の採卵ふ化室では、時期になるとサケの採卵受精作業や卵の飼育が行われるのをガラス越しに見学できる
「札幌市豊平川さけ科学館」。館内の採卵ふ化室では、時期になるとサケの採卵受精作業や卵の飼育が行われるのをガラス越しに見学できる

公園内には札幌市豊平川さけ科学館もあります。かつて、水質汚染によってサケの遡上が途絶えていた豊平川にサケを戻そうと1978年に「カムバックサーモン運動」が起こりました。サケについて学習するための施設として1994年に開館したのが札幌市豊平川さけ科学館です。

現在は、サケのふ化放流事業の他、サケの仲間などの飼育展示やサケや豊平川についての情報発信などが行われています。

▼北海道立真駒内公園
住所:北海道札幌市南区真駒内公園3−1
駐車場:あり
URL:http://www.makomanai.com/koen/

▼札幌市豊平川さけ科学館
住所:北海道札幌市南区真駒内公園2-1
駐車場:あり
URL:https://salmon-museum.jp/

札幌の街を眺めながら堪能するなめらかソフトクリーム

ドライブ休憩に藻岩山麓通に戻り、ひと休みすることにしました。北海道産の素材にこだわる手作りアイス専門店ミッシュハウスへ。

藻岩山麓通、伏見にあるミッシュハウスは1985年創業の老舗
藻岩山麓通、伏見にあるミッシュハウスは1985年創業の老舗
左:「ハスカップソフト」(税込み560円)、右:「カカオソフト」(税込み560円)
左:「ハスカップソフト」(税込み560円)、右:「カカオソフト」(税込み560円)

石狩近郊の牛乳を使用して作られるソフトクリームはミルクの濃い味わいと軽やかな後味で飲み物のように食べられます。北海道特産の果物ハスカップのソースの酸味もちょうどよいアクセント。
手作りアイスとソフトクリームを合わせたオリジナルのパフェも人気だそう。

▼ミッシュハウス
住所:北海道札幌市中央区伏見2丁目2−20
駐車場:あり
URL:https://www.missu-house.com/fushimi-2f/

トワイライトタイムを目指し藻岩山観光自動車道へ

「日本新三大夜景」ランキング2位に選ばれている札幌市。ドライブの最後は夜景スポットの一つである藻岩山を目指します。藻岩山観光自動車道により中腹駅までクルマで登ることができます。

藻岩山中腹駅までの自動車専用道路
藻岩山中腹駅までの自動車専用道路

急なカーブの続く道路を登り始めた途端にキツネに出会い、しばらく行くとエゾシカも飛び出してきました。夕方は特に動物たちの活動が活発になるので、飛び出しに注意が必要です。

中腹駅に到着した後は、ミニケーブルカーで山頂展望台に向かいます。

自然環境への影響に配慮して山頂までのクルマ乗り入れができなくなったとのこと
自然環境への影響に配慮して山頂までのクルマ乗り入れができなくなったとのこと
ロープウェイも中腹駅まで。ミニケーブルカーで山頂を目指す。日中は自然遊歩道を歩いて15分ほどでも行けるそう
ロープウェイも中腹駅まで。ミニケーブルカーで山頂を目指す。日中は自然遊歩道を歩いて15分ほどでも行けるそう

この日の日没時間は19:07だったため、トワイライトタイムに合わせて山頂を目指したのですが、山頂展望台に到着した途端に土砂降りの雨になってしまいました。

「幸せの鐘」。カップルに人気のスポット
「幸せの鐘」。カップルに人気のスポット

しばらく待機してみたものの、うっすらと霧のかかった夜景となりました。

晴れた日には、最高の夜景が楽しめる藻岩山の山頂
晴れた日には、最高の夜景が楽しめる藻岩山の山頂

▼藻岩山観光自動車道
住所:札幌市南区北ノ沢1819-52(※料金所の住所です)
駐車場:あり
URL:https://mt-moiwa.jp/facility/st-midslope/parking/

札幌周辺のおすすめドライブスポット

札幌中心部からほど近い札幌市円山動物園は夏冬通して動物たちを観察することができます。動物たちとの距離もとても近く、迫力満点な動きが見られるのも特徴。新しい施設も続々とオープンしており、注目の動物園です。

ファミリーにおすすめの観光スポット
ファミリーにおすすめの観光スポット

▼札幌市円山動物園
住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
駐車場:あり
URL:https://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html

札幌オリンピックのジャンプ競技が行われた「大倉山ジャンプ競技場」もあります。展望台リフトでジャンプのスタート地点まで登り、選手の気分を味わってみるのもいいですね。札幌オリンピックミュージアムも併設されているので、オリンピック関連に興味がある方はぜひ訪れてみてください。

展望台まではリフトで往復できる
展望台まではリフトで往復できる

▼大倉山ジャンプ競技場
住所:北海道札幌市中央区宮の森1274
駐車場:あり(無料)
URL:https://okurayama-jump.jp/

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヤリスクロス」

トヨタの人気のコンパクトSUVは、エンジン音が非常に静かで滑り出すような滑らかな走りが心地よいクルマ。山道でも街中でも、小回りの利く操作性で快適なドライブが楽しめました。

車体は大きく見えますが、乗り降りもスムーズにできる。女性でも運転しやすい
車体は大きく見えますが、乗り降りもスムーズにできる。女性でも運転しやすい
長時間のドライブも苦にならないゆとりのある運転席
長時間のドライブも苦にならないゆとりのある運転席

<今回のドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 1,404円(18円×78km)
合計:7,104円

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

>>>北海道にあるカレコステーション

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