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【しまなみ海道】 人気の観光スポットと絶景を楽しむドライブへ

広島県尾道市から、愛媛県今治市までを結ぶ全長60kmの大橋「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」。全部で6つの島を繋いでおり、橋から見渡す海と、そこに浮かぶ島々の絶景は、見る人の心を虜にします。今回は、広島県尾道市の「向島」からスタートして「因島」、「生口島」の3つの島をドライブしてきました!

〈目次〉
尾道大橋を渡り「向島」で味わう手作り「ラムネ」
四国山脈と瀬戸内海の絶景を望む「高見山国立公園」
絶品ランチ&ロケーションで、心も体も満たされる「立花ガーデン」
明治時代から航路を照らし続ける、現役の土木遺産「大浜埼灯台」
「白滝山」で出会った「五百羅漢」の石仏
芸術の島「生口島」で、アート探索を楽しむ
旅のクライマックスを彩るジェラート「しまなみドルチェ」
今回のドライブで利用したクルマ:ニッサン 「ノートe-POWER

尾道大橋を渡り「向島」で味わう手作り「ラムネ」

「しまなみ海道」へは、広島市西区にある「リパーク広島楠木町1丁目」ステーションからスタートしました。国道54号、191号を進んで高速道路(山陽自動車道)に乗った後は、一気に福山西ICまでドライブ。約1時間半弱で、しまなみ海道のスタート地点の尾道市まで到着しました。

尾道市の本州側から一番近い島「因島」へは、尾道大橋を渡ります。「尾道大橋」は2013年4月より無料開放されるようになりました。最初に向かったのは、「後藤鉱泉所」。手作りの「ラムネ」と、昭和5年創業当時から受け継がれる、伝説の「マルゴサイダー」を求めて、全国から観光客が訪れるのだそうです。

昭和レトロ感漂う雰囲気に好奇心がそそられる
昭和レトロ感漂う雰囲気に好奇心がそそられる

店内に入ると、そこはまるで昭和初期にタイムスリップしたかのような空間。商品の陳列棚や冷蔵庫など、一つひとつがレトロで味わい深く、飲む前から気分を上げてくれます。

古き良き昭和の雰囲気漂う店内
古き良き昭和の雰囲気漂う店内
左:「ラムネ(税込み200円)」、右:「マルゴサイダー(税込み250円)」。店内で飲む用の瓶は持ち帰り不可。お土産用のラムネも販売されている
左:「ラムネ(税込み200円)」、右:「マルゴサイダー(税込み250円)」。店内で飲む用の瓶は持ち帰り不可。お土産用のラムネも販売されている
他にもオリジナルのドリンクがたくさん!季節によってもラインアップが変わる
他にもオリジナルのドリンクがたくさん!季節によってもラインアップが変わる

「マルゴサイダー」は、甘さ控えめで、キリッとしたのど越し。昭和5年から変わっていない秘伝のレシピは、砂糖以外の甘味料は入れずにシンプルな原材料で作っているのだと、店員さんが教えてくれました。

▼後藤鉱泉所
住所:広島県尾道市向島町755-2
URL:https://www.instagram.com/maru5_gotokosensho/
駐車場:なし

四国山脈と瀬戸内海の絶景を望む「高見山国立公園」

後藤鉱泉所よりクルマで15分ほど行くと、「高見山国立公園」に到着します。標高283mを誇る高見山の山頂は見晴らしがよく、四国の山々と瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できるスポットとして人気です。春には桜、秋になるとバードウォッチングが楽しめます。

山頂に到着。山頂までは急な坂ですが、サイクリストも多い
山頂に到着。山頂までは急な坂ですが、サイクリストも多い
頂上からの風景。因島へと繋ぐ「因島大橋」が見える
頂上からの風景。因島へと繋ぐ「因島大橋」が見える
展望デッキもあり、晴れの日はベンチに座ってピクニックもできる
展望デッキもあり、晴れの日はベンチに座ってピクニックもできる

山頂まではクルマで行くこともできます。標高が高いためか、風は少し強めでしたが、暖かい日だったので、心地よさを感じながら美しい眺めを楽しむことができました。

▼高見山国立公園
住所:広島県尾道市向島町161-1
駐車場:あり(無料)

絶品ランチ&ロケーションで、心も体も満たされる「立花ガーデン」

因島大橋に向かって海の方へとドライブしていくと、「立花」という地域に入ります。そのまま海沿いを行くと、食事もできる複合施設「立花ガーデン」があり、ここで休憩することにしました。

「立花」へ向かう途中の道の突き当たり。ドライブ中に見た真っ青な海に感動!
「立花」へ向かう途中の道の突き当たり。ドライブ中に見た真っ青な海に感動!
「立花ガーデン」に到着。駐車場は、店の裏側にある
「立花ガーデン」に到着。駐車場は、店の裏側にある

敷地内に入ると大きなヤシの木がいくつもあり、開放的な気持ちにさせてくれます。早速、施設内の「立花食堂」でランチをすることに。島で採れた野菜や果物をふんだんに使ったメニューは、どれもおいしく食べ応えがありました。

テラス席からは瀬戸内海が見えるので、暖かい日は、テラス席で食べるのもおすすめ。お店の隣には、「life:style」という雑貨店もあり、「立花食堂」で使用されている食器など、暮らしを彩るアイテムが揃っています。

「ランチ定食(税込み1,300円)」。パンかご飯かを選び、色とりどりの惣菜は食材の味を生かしたやさしい味
「ランチ定食(税込み1,300円)」。パンかご飯かを選び、色とりどりの惣菜は食材の味を生かしたやさしい味
店の外では、島でとれた無農薬柑橘系フルーツが販売されている
店の外では、島でとれた無農薬柑橘系フルーツが販売されている
まるで異国を思わせるような、島の雰囲気漂う景色
まるで異国を思わせるような、島の雰囲気漂う景色

▼立花ガーデン
住所:広島県尾道市向島立花287-1
URL:https://tachibanastore.com/
駐車場:あり(無料)

明治時代から航路を照らし続ける、現役の土木遺産「大浜埼灯台」

因島北ICを降りて県道367号を走った後、国道317号に入ります。因島で最初に訪れたのは、「因島大橋記念公園」内にある石造りの「大浜埼灯台」です。

「因島大橋記念公園」は、芝生の広がる開放的なスペースや、キャンプ場、展望台などがあり、普段からたくさんの人で賑わいます。園内には、因島名物の「はっさく大福」を食べることができる「はっさく屋」というお店もあり、イートイン兼休憩スペースになっているので、ひと息つくのにぴったりのお店です。

「大浜埼灯台」への入口は、「はっさく屋」のすぐ近くにあります。駐車場も近くにあるので、そこに停めるのがおすすめ。

公園の駐車場のすぐ近くに、灯台へと続く入口がある
公園の駐車場のすぐ近くに、灯台へと続く入口がある
「灯台記念館」は、灯台に使用されるランプや信号などの資料が展示されており、窓の外から見ることができる
「灯台記念館」は、灯台に使用されるランプや信号などの資料が展示されており、窓の外から見ることができる

まず見えてきたのは、「灯台記念館」。木造の造りが、建物の年季を感じさせます。さらに階段を下ると、白い石造りが印象的な円形の灯台が見えてきました。

この灯台は、1894年(明治27年)から現在も動き続けていています。しまなみ海道をつなぐ「因島大橋」がかかる海峡を「布刈(めかり)瀬戸」といい、古くから交通の行き来が盛んだったことから、海の安全を守るために設置されました。歴史の繋がりに思いを馳せながら、次の目的地へと出発です。

「大浜埼灯台」は、2005年に土木学会選出の「選奨土木遺産」、2011年に「広島県指定重要文化財」に指定された 
「大浜埼灯台」は、2005年に土木学会選出の「選奨土木遺産」、2011年に「広島県指定重要文化財」に指定された 
「大浜埼灯台」から見える「因島大橋」。エメラルドグリーンの海が美しい
「大浜埼灯台」から見える「因島大橋」。エメラルドグリーンの海が美しい

▼はっさく屋(因島大橋記念公園内)
住所:広島県尾道市因島大浜町246-1
URL:http://0845.boo.jp/hassaku/index.html
駐車場:あり

▼大浜埼灯台(因島大橋記念公園内)
住所:広島県尾道市因島大浜町36-2
駐車場:あり(無料)

「白滝山」で出会った「五百羅漢」の石仏

「大浜埼灯台」からクルマで10分弱の距離にある、標高227mの「白滝山」へと向かいます。駐車場は2つあり、「白滝山登山口駐車場」もありますが、今回は山の8合目付近にある「白滝フラワーライン駐車場」に駐車後、徒歩で山頂を目指しました。

「白滝山」は瀬戸内海国立公園に指定されており、石仏と頂上からの風景、4月下旬頃から咲く除虫菊とのコラボレーションは美しく、「日本の里100選」にも選ばれています。

ひたすら続く階段。道中見晴らしのいい景色が楽しめる
ひたすら続く階段。道中見晴らしのいい景色が楽しめる
「膝の羅漢像」。左の石仏の膝を撫でると、抱えている苦しみの症状がやわらぐといわれている
「膝の羅漢像」。左の石仏の膝を撫でると、抱えている苦しみの症状がやわらぐといわれている
山頂に到着。羅漢像の石仏は、大小合わせて約700体あるといわれる
山頂に到着。羅漢像の石仏は、大小合わせて約700体あるといわれる

8合目からのスタートとはいえ、頂上までは10分ほど登ります。息もだいぶ上がってきた頃、ようやく山頂の観音堂にたどり着きました。山頂にはいろいろな表情の石仏が並んでおり、見る人を楽しませます。

観音堂の裏には、恋のパワースポットで知られる「恋し岩」もありました。その昔、結婚の約束をした男女の恋が結ばれず、身投げした女が「岩」となったことを知った男が、白滝山の山頂で一生をかけて供養したそう。「恋し岩」は、その女の化身といわれています。

「恋し岩」。撫でると恋が叶うという伝説があるらしい
「恋し岩」。撫でると恋が叶うという伝説があるらしい

▼白滝山・五百羅漢
住所:広島県尾道市因島重井町
駐車場:あり(無料)

芸術の島「生口島」で、アート探索を楽しむ

最後に訪れたのは「生口島」です。瀬戸田レモンの原産地としても知られる「生口島」は、島全体が小さいので自転車でも3時間あれば1周できるほど。1989年から瀬戸田で開かれた「瀬戸田ビエンナーレ」というアートプロジェクトの「島ごと美術館」という企画で、島の至るところにアート作品が点在しています。全部で17か所ある作品のうち、今回は3つのアート巡りをしました。

因島からは生口橋(しまなみ海道)を通り「生口島」へ
因島からは生口橋(しまなみ海道)を通り「生口島」へ
手前のオブジェが、「海からの贈り物(山本正道 作)」。奥の大きなサックスの作品は、「風の中で(西野康造 作)」
手前のオブジェが、「海からの贈り物(山本正道 作)」。奥の大きなサックスの作品は、「風の中で(西野康造 作)」
芝生の上に佇む「地上と地下の間で(崔 在銀 作)」
芝生の上に佇む「地上と地下の間で(崔 在銀 作)」

アート鑑賞のついでに、「生口島」で人気の観光スポットへ行くことにしました。「耕三寺・耕三寺博物館」の敷地内に「未来心の丘」という庭園があり、庭園全体が大理石で造られた彫刻でできているとのこと。

「未来心の丘」へは、耕三寺の入口で入館券を購入して入ります(中学生、小学生以下は無料)。入口から10分ほど歩いていると、途中には耕三寺内の見応えある堂塔やおごそかな建造物の数々があり、すっかり見入ってしまいました。

「耕三寺」は、浄土真宗本願寺派の寺院。国の登録有形文化財に指定されている
「耕三寺」は、浄土真宗本願寺派の寺院。国の登録有形文化財に指定されている

「未来心の丘」に入ると、広さ5,000平方メートルもある真っ白な彫刻に囲まれ、まるで別世界。世界で活躍する彫刻家、杭谷一東氏によるアート作品で、材料の大理石は、すべてイタリアで採掘されたものなのだそう。どこを切り取っても美しい風景になる、絶好のフォトスポットでした。

「未来心の丘」。庭園内には、大理石で造られたカフェもある
「未来心の丘」。庭園内には、大理石で造られたカフェもある
夕日が当たると、大理石が金色に輝いて幻想的
夕日が当たると、大理石が金色に輝いて幻想的

▼島ごと美術館「海からの贈り物」・「風の中で」
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田
駐車場:なし

▼島ごと美術館「地上と地下の間で」
住所:広島県尾道市瀬戸田町林
駐車場:なし

▼未来心の丘(耕三寺・耕三寺博物館内)
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
駐車場:あり(無料)

旅のクライマックスを彩るジェラート「しまなみドルチェ」

最後に向かうのは、「生口島」の人気店「しまなみドルチェ」へ。島ごと美術館「地上と地下の間で」から徒歩5分の場所にあります。「地産地消」をコンセプトに、地元で採れたフルーツや素材を使用したジェラートは、自然な甘さとすっきりとした後味が特徴で、地元民や観光客に愛されています。

県道81号線にある「しまなみドルチェ」。大きな看板が目印
県道81号線にある「しまなみドルチェ」。大きな看板が目印
10種類以上もあるジェラート。瀬戸田地方とあってレモンやデコポンなどの柑橘系ジェラートが多め
10種類以上もあるジェラート。瀬戸田地方とあってレモンやデコポンなどの柑橘系ジェラートが多め
 「抹茶」と「いちごのソルベ」(税込み500円)をダブルでオーダー。瀬戸内海をパノラマで楽しめるテラス席は人気
「抹茶」と「いちごのソルベ」(税込み500円)をダブルでオーダー。瀬戸内海をパノラマで楽しめるテラス席は人気

濃厚な抹茶とさっぱりとしたソルベが交互に味わえ、ジェラートの甘さとともに旅の疲れがとけていきました。すっかり癒されたところで、帰路へ。日が落ちかけていましたが、夕日の中の「しまなみ海道」もまた美しく、最後までドライブを楽しむことができました。

夕暮れ時の橋の景色も、また美しい

▼しまなみドルチェ
住所:広島県尾道市瀬戸田町林20-8
URL:http://www.setoda-dolce.com/
駐車場:あり(無料)

今回のドライブで利用したクルマ:ニッサン 「ノートe-POWER」

ずっとクルマに乗っていたくなるほど、快適で楽しいドライブを実現させてくれるニッサン「ノートe-POWER」。アクセルを踏むと電気モーターが瞬時にトルクを向上させるため、発進時や合流時には、力強い加速を体感できます。

ドライブ中は音楽や同乗者との会話を邪魔しない静かな走行音が印象的
ドライブ中は音楽や同乗者との会話を邪魔しない静かな走行音が印象的

コンパクトなデザインなのに内装は広々としており、長時間のドライブもゆったり過ごせる乗り心地でした。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 4,680円(18円×260km)
合計:10,380 円 

<カレコについて>
ご利用の流れ https://www.careco.jp/flow/

料金について https://www.careco.jp/plan/

車種ラインアップ https://www.careco.jp/car/

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