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フォレスターで「森の人」になる:都心を離れて自然を満喫

フォレスターで、「森の人」になる:都心を離れて、自然を満喫

山々の紅葉も色付き、春夏とは違ったドライブ風景を楽しめるシーズンになってきましたね。

今回は、スバルのSUV「フォレスター」で、あきる野市の秋川渓谷までのドライブレポートを紹介します。

フォレスターは、

 

の3ヶ所でご利用いただけます。

ドライブしてくれたカレコ会員は、こんな方です。

プロフィール 男性・40代後半
カーシェア歴 約1年半。
金融関連企業に勤める。駅に近いマンションへの引っ越しを機にマイカーを手放しカレコに入会。趣味はクルマでの旅行で、温泉と地元ならではの料理を食べるのが好き。

カレコでは2014年7月より料金を改定しました。現在の料金プランおよびご利用事例はこちらをご覧ください。

※2016年11月現在、カレコでのフォレスターの提供は終了しました。現在のカレコのラインアップはこちらです。

フォレスターとご対面

フォレスターを産み出したスバル(富士重工業株式会社)といえば、国内はもとより、海外においても「スバリスト」と呼ばれる熱烈なファンを持つメーカーです。カーシェアリングでSUVが利用できるということをカレコのブログで知り、これは乗ってみたい!と、すぐに予約を入れました。

はやる気持ちを抑えながら、フォレスターが待つステーション「リパーク葛西駅前ステーション」へ。りりしい顔つきでカッコイイ。わくわくしますね。

スバル フォレスター

スバル フォレスター

今回は、普段から「運動不足だ」といっている友人を伴って秋川渓谷に行き、紅葉を眺めながらトレッキングを楽しみます。渋谷経由であきる野市の秋川渓谷まで片道2時間ほどのドライブです。


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待ち合わせ時間を利用して「アイサイト」のお勉強

まずは、リパーク葛西駅前ステーションから友人との待ち合わせ場所である渋谷駅近くへと高速道路を利用して向かいます。

さすがにパワーがあり、高速道路への合流もスムーズ。これは楽しいドライブになりそうです。

渋谷に到着し、道玄坂付近で待っていることを連絡すると、友人からは「遅れる」との返事。

この待ち時間を利用して、マニュアルに目を通しました。スバルといえば「アイサイト」。実は「アイサイト」を搭載したクルマが借りられるのは北海道を除く国内のカーシェア・レンタカー会社ではカレコが初めてとのこと。アイサイトは衝突回避(ぶつからない)技術であることは知っていましたが、それ以外にも「一定の車間距離を保ってついていく技術」「操作ミスによる急な前進を防ぐ飛び出さない技術」「車線逸脱やふらつきがあったときに注意してくれる技術」も含まれるのですね。

渋谷で待ち合わせ

渋谷で待ち合わせ

いざ出発

そうしている間に、友人が到着。乗り込むと後ろを眺めて一言「広いねぇ。これなら、バーベキューセットとか乗せて家族4人でもゆったりだね」と。

広いラゲージスペース。リアシートを倒せば、さらに大きな荷物も積める。

広いラゲージスペース。リアシートを倒せば、さらに大きな荷物も積める。

目的地まで高速で…という選択肢もあるのですが、それほど遠くもないので、行きは一般道で行くことにしました。ナビをセットして出発。

ナビ上部の「マルチファンクションディスプレイ」は、見やすくわかりやすい。

ナビ上部の「マルチファンクションディスプレイ」は、見やすくわかりやすい。

安全を見つめる「アイサイト」

甲州街道に入って、西へと進みます。大きな渋滞はないものの、前方には車列があるので、先がどうなっているか右側に寄って見てみようと思いました。すると「ピンポーン」と音が鳴り、ナビ上部のパネルに「ふらつき」を警告するメッセージが表示されるとともに、音声でも注意が促されました。

また、走行中前方のクルマに近づきすぎた時、信号待ちで前方のクルマが動き出した時なども、音声で案内されます。「これがアイサイトか!」という感じです。

次に、ステアリングのボタンを押して、車間距離を制御し渋滞時の運転を快適にする「クルーズコントロール」を試してみます。前方の「マルチファンクションディスプレイ」の表示が自動的に切り替わります。

ステアリングにビルトインされたスイッチ群。左上のボタンで「クルーズコントロール」がオンになる。

ステアリングにビルトインされたスイッチ群。左上のボタンで「クルーズコントロール」がオンになる。

「クルーズコントロール」オンで表示が切り替わる

「クルーズコントロール」オンで表示が切り替わる

渋滞していなかったので、「クルーズコントロール」の恩恵はあまり感じられなかったのですが、それでも他のクルマを運転しているのとは一味違った感覚です。違和感はなく、「なんか運転が楽だな」という印象。長距離を走るときには、疲労を軽減するのに役立ちそうです。

いよいよ山道へ

出発して1時間半ほどで、渋谷とはうって変わって、車窓には自然がいっぱいの風景が映し出されるようになりました。フォレスターは、市街地をさっそうと走るのもいいですが、やはり自然が似合います。

いざ、山道のドライブ

いざ、山道のドライブ

登りに入ってアクセルを軽く踏み込むと、ボクサーエンジンは力強く車体を前に押し出します。スピードが出ているというより、前に運ばれているという感覚で、気持ちいいですね。

秋川渓谷を散策

10分ほどで目的地の「秋川渓谷 瀬音の湯」駐車場に到着。駐車して、本日の相棒であるフォレスターをながめてみます。フォレスターは自然が似合いますね。

秋川渓谷 瀬音の湯駐車場に到着

秋川渓谷 瀬音の湯駐車場に到着

都心部から、わずか1時間半程度で大自然の中にいるのは、ちょっと不思議な感覚ですが、都会の喧騒から離れた「非日常」は楽しいですね。地方出身者としては、山や川が視界にあると、それだけでリラックスできます。

秋川渓谷は、釣りやバーベキューがリーズナブルな価格で楽しめますが、トレッキングを楽しんだり、温泉につかることもできます。今回は、トレッキングが目的なので、さっそく山道に入ってみることにします。お天気はあまりよくありませんでしたが、多くの方が訪れていました。

トレッキング開始!

トレッキング開始!

山道にはチップが撒かれてあり、フカフカです。これなら膝に負担が少なく、山歩きが楽しめそうです。

きれいに整備され、道にはチップが撒かれた林道

きれいに整備され、道にはチップが撒かれた林道

木々を眺めながら、しばらく歩くと渓谷にかかる橋が見えてきました。橋の上からの眺めは、「美しい」の一言です。

川のせせらぎが心地よい。

川のせせらぎが心地よい。

バーベキューを楽しむ人たち

山道を進むと、河原でバーベキューを楽しむ人たちが見えました。前日が雨だったこともあり人出は多くありませんでしたが、みんなアウトドアを満喫しているようです。フォレスターなら、ラゲージスペースにバーベキュー道具を積んで、4−5人ででかけることもできるので、次回はバーベキューを目的に再びここを訪れたくなりました。

バーベキューを楽しむ人たち

バーベキューを楽しむ人たち

さらに歩を進めると、川のすぐそばにキャンプ場もありました。キャンプのオフシーズンということもあってかこの日の利用者はいないようでしたが、夏は多くの家族連れで賑わうことでしょう。フォレスターでキャンプ、というのも魅力的です。

キャンプを楽しむ施設も充実

キャンプを楽しむ施設も充実

トレッキング終了後、瀬音の湯駐車場そばには足湯があったのでここで休憩しました。足湯は、疲れた足をほぐすのにちょうどよい温かさです。しばらく浸かっていると、体全体がぽかぽかしてきました。

足湯を楽しむ

足湯を楽しむ

高速では、マニュアルモードが楽しい

帰りは高速で「マニュアルモード」を試してみました。混雑していた訳ではないので、追い越しが必要な場面はありませんでしたが、マニュアルモードにしてパドルシフト(ドライバーが任意にギアチェンジできるマニュアルモード付きAT)を操作すると、「運転している」という楽しさを感じました。ただでさえパワフルなエンジンですが、シフトダウンしてアクセルを踏み込むと一層パワフルに加速します。

大きな渋滞に巻き込まれることなく、友人を渋谷駅まで送り、無事リパーク葛西駅前ステーションへ戻ることができました。

フォレスターの利用料金は?

バリュープランの場合、フォレスターの利用料金は以下のようになります。

フォレスターの利用料金

フォレスターの利用料金

今回の利用時間は12時間(時間料金=6,300円)、走行距離は172km(距離料金=17円×172km=2,924円)だったので、合計9,224円でした。

まとめ:アウトドアやスポーツを楽しむならSUV

今回は、郊外でのトレッキング体験レポートをお伝えしましたが、フォレスターはアウトドアやスポーツを楽しむ時に活躍しそうです。

バーベキューセットやキャンプ用品、スポーツ用品や着替えなど多くの荷物を積んで、パワフルなSUVで出かけませんか。カレコでは、2013年10月にフォレスターのほか「SUBARU XV」、「ニッサン エクストレイル」の提供も開始しています。

「SUBARU XV」、「ニッサン エクストレイル」の提供ステーションは、以下のとおりです。

SUBARU XVのステーション

ニッサン エクストレイルのステーション

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