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爽やかな春にピッタリ!「ロードスター」&「S660」でオープンカーを楽しもう

マツダ「ロードスター」とホンダ「S660」、カレコでは2車種のオープンカーをラインアップしています。日に日に暖かさも増すこの時期は、オープンカーが気持ちのいいとき。そこで、改めてオープンカーの楽しさを探ってみました!

<目次>
「ロードスター」は軽い車体による軽快な走りが魅力
小気味よいハンドル操作と力強い加速の「S660」
外の世界を身近に感じる、オープンカーならではの楽しさ
「ロードスター」「S600」の料金とステーション

「ロードスター」は軽い車体による軽快な走りが魅力

「ロードスター」と「S660」は、どちらも純粋に運転を楽しめる「ピュアスポーツカー」として高い評価を受けているオープンカーです。まずは、「ロードスター」の特徴と魅力を紹介します。

“人馬一体”のスローガンの元、運転することの楽しさを追求し続け、世界中にファンを持つマツダの「ロードスター」。2000年には「世界で最も多く生産された2シーター小型オープンスポーツカー」としてギネスブックに登録され、現在もギネスホルダーの座を守り続けています。

 ロードスターはオープンにすることで、流麗なデザインがいっそう際立つ
ロードスターはオープンにすることで、流麗なデザインがいっそう際立つ
 都会の中でも自然の中でも風景と調和し、しっとりした存在感を放つ
都会の中でも自然の中でも風景と調和し、しっとりした存在感を放つ

可能な限り軽く作られた車体により、走りは軽快かつ俊敏。初めて運転するときには、ハンドル操作に対する反応の早さに驚かされるでしょう。1.5Lの「SKYACTIV-G」エンジンは、アクセルを踏み込むことで吹け上がり、気持ちのよい加速を生み出します。もちろん、AT(オートマチック)なので、AT限定免許の方でも乗れます。

 陽の光がとどく明るい車内は、走り出す前から気分を軽やかにさせてくれる
陽の光がとどく明るい車内は、走り出す前から気分を軽やかにさせてくれる
 オープンにすることで頭上に青空が広がり、見える世界が広がる。開放的な気分に自然と笑みも浮かぶ
オープンにすることで頭上に青空が広がり、見える世界が広がる。開放的な気分に自然と笑みも浮かぶ

幌(屋根)の開閉は、簡単な操作でできる手動式。室内側にあるロックを外し、幌を後方へと倒していくだけでOKです。閉じるときは反対の手順で幌を閉じ、ロックをかけます。

 室内側にあるロック。中央のレバーを引きながら操作する
室内側にあるロック。中央のレバーを引きながら操作する
 オープン時、幌(屋根)は畳まれ、運転席の後部に収納される
オープン時、幌(屋根)は畳まれ、運転席の後部に収納される

>>>「ロードスター」のあるステーションはこちら

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>>>「ロードスター」で箱根ターンパイクから湯河原へ

小気味よいハンドル操作と力強い加速の「S660」

「S660」は、軽自動車のオープンスポーツカー。発表時には、かつて絶大な人気を誇った2シーターオープンカー「ビート」の再来だと、ファンの間で話題になりました。

運転席の後ろにエンジンを搭載する「ミッドシップレイアウト」により旋回性が高く(=カーブで曲がりやすい)、連続した急カーブでも小気味よく安定して曲がってくれます。

 小さく可愛らしい姿だが、スポーツカーらしい力強さを感じさせる。軽自動車なのでとてもコンパクト
小さく可愛らしい姿だが、スポーツカーらしい力強さを感じさせる。軽自動車なのでとてもコンパクト
 後ろにエンジンを搭載しており荷室はないので、買い物や旅行の際は荷物の量に注意
後ろにエンジンを搭載しており荷室はないので、買い物や旅行の際は荷物の量に注意

軽自動車なので660ccとエンジン排気量は小さいですが、ターボを搭載すること大きなトルク(力強さ)を発揮。コンパクト車体はとても軽く、850kgという重量は「ハリアー」の半分程度しかありません。そのため、小さいエンジンでも活発に走ります。

後ろにエンジンを搭載するため、後方からエンジン音が聞こえてくる感覚は新鮮。また、ハンドルを切ると、軽々と車体が動く感覚もミッドシップ車ならではです。「S660」も「ロードスター」と同様、ATなので、どなたでも運転できます。

 楽しく操作できるよう、ハンドルの位置や大きさやペダルの間隔にもこだわって設計されている
楽しく操作できるよう、ハンドルの位置や大きさやペダルの間隔にもこだわって設計されている
 乗員の安全を確保するため、フロントガラスを支えるピラー(柱)は丈夫に設計されている
乗員の安全を確保するため、フロントガラスを支えるピラー(柱)は丈夫に設計されている

「S660」の幌は後方に収納される「ロードスター」とは異なり、脱着式。運転席と助手席の上部にあるレバーでロックを解除、くるくると巻取ってクルマから外し、フロントフード内のケースの中にあるケースに収納します。

 幌は脱着式の「ロールトップ」。ロックを外して横方向に巻き取り、フードフードに収納する
幌は脱着式の「ロールトップ」。ロックを外して横方向に巻き取り、フードフードに収納する
 フロントフードにあるケースが幌の収納場所
フロントフードにあるケースが幌の収納場所

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>>>ホンダ「S660」コンパクトなオープンカーでスポーティな走りを楽しむ

外の世界を身近に感じる、オープンカーならではの楽しさ

オープンカーの魅力は、なんといっても頭上が開けていることによる開放感。車外の世界を身近に感じることができるのも、オープンカーならではです。透き通るような青空を見上げてのドライブは、爽快そのもの。

色づいた桜の下を走るようなシチュエーションでは、息をのむほど美しい光景を頭上に見ることができます。また、同じスポットでも昼と夜とでは異なる世界が広がり、まったく違う感動を与えてくれる楽しみも。

 ロードスターの上で咲き誇っているのは、春の訪れを告げる河津桜
ロードスターの上で咲き誇っているのは、春の訪れを告げる河津桜

「屋根がないと寒そう……」と思うかもしれませんが、その心配はほとんどありません。寒さが残る春先でも、足元からしっかり暖まる暖房によって車内は快適。ロードスターにはシートヒーターも装備されていて、寒さを感じることなくドライブができました。

 暖かな日差しのもと、河津桜を頭上に眺めながらのんびりとした時間を過ごす。オープンカーならではの贅沢
暖かな日差しのもと、河津桜を頭上に眺めながらのんびりとした時間を過ごす。オープンカーならではの贅沢

オープンで走行することで刺激を受けるのは、視覚だけではありません。その時期、その土地の空気に触れることで触覚や嗅覚、聴覚が刺激を受け、ドライブをより新鮮で楽しいものに昇華させてくれます。

秋の訪れを告げるひんやりとした冷たい風。冬の冷たくも澄んだ空気。春には暖かな日差しと、香る花々の匂い……。オープンカーでのドライブは、きっと四季折々の気配を再発見させてくれるでしょう。

 ドライブ中に鮮やかな菜の花畑を見かけたので、ちょっと寄り道
ドライブ中に鮮やかな菜の花畑を見かけたので、ちょっと寄り道
 寒くなってきたので幌をクローズ。春先取りドライブを満喫した
寒くなってきたので幌をクローズ。春先取りドライブを満喫した

「ロードスター」「S600」の料金とステーション

「ロードスター」と「S600」の車種はどちらも「プレミアム」で、料金は、10分:270円、6時間パック:7,600円、12時間パック:9,000円、24時間パック:11,000円、夜間パック:5,100円です。もちろん、6時間以内のご利用なら距離料金は不要。

まだオープンカーに乗ったことがないのならば、まずは6時間パックを利用して、ステーションの周辺や自宅の近くを走ってみてはいかがでしょうか? 屋根のついたクルマとは、まったく違う世界があることに気付けますし、普段走っている道も、オープンカーで走るだけで新たな発見があるものです。

>>>「ロードスター」のあるステーション

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