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横浜の新名所!横浜ハンマーヘッドとベイサイドをめぐるドライブ

今年(2020年)6月に「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」がリニューアル。8月には「横浜ハンマーヘッド」の新しい施設「ハンマーヘッドパーク」がオープンしました。続々と注目のスポットが生まれる横浜。そこで、この2つのスポットを中心に、横浜を楽しむドライブルートを提案します。

<目次>
都内からの道のり
土木遺産にも登録!ハンマーヘッドクレーン
「ピーターラビット™カフェ」でブッフェランチ
三井アウトレットパーク横浜ベイサイド
帰路の途中、リニューアルした大黒PAに
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「86」

都内からの道のり

今回は、東京都新宿区にあるステーション「新宿サブナード」から出発しました。

都内から横浜ハンマーヘッドのある横浜市みなとみらいまで、首都湾岸線から羽田線を経由し、神奈川1号横羽線を利用します。「みなとみらい」出口から一般道に降りれば、横浜ハンマーヘッドは目の前。道が空いていれば約1時間で到着します。

 取材日は首都高から10㎞以上の渋滞が発生していたため、急遽、一般道で世田谷区へ向かい第三京浜を利用することに。その場合でも90分とかからなかった
取材日は首都高から10㎞以上の渋滞が発生していたため、急遽、一般道で世田谷区へ向かい第三京浜を利用することに。その場合でも90分とかからなかった

土木遺産にも登録!ハンマーヘッドクレーン

昨年(2019年)、横浜市大さん橋の西側に位置する新港ふ頭にオープンした「横浜ハンマーヘッド」。客船ターミナル「新港ふ頭客船ターミナル」を中核とし、商業施設「ハンマーヘッドSHOP&RESTAURANT」と宿泊施設「インターコンチネンタル横浜Pier8」を備える日本初の複合施設です。

 横浜ハンマーヘッドの外観。客船ターミナル施設と商業施設は1F~2Fにあり、3F~5Fはホテルの客室になっている
横浜ハンマーヘッドの外観。客船ターミナル施設と商業施設は1F~2Fにあり、3F~5Fはホテルの客室になっている
 停泊する船舶を眺めながら食事ができる2Fのテラス席
停泊する船舶を眺めながら食事ができる2Fのテラス席
 第1~第3駐車場の総収容台数は350台。駐車場料金は平日30分280円、休日30分330円。1店舗で3,000円の買い物をすると1時間まで、5,000円の買い物で2時間まで無料となる。異なる店舗間での合算はできないので注意
第1~第3駐車場の総収容台数は350台。駐車場料金は平日30分280円、休日30分330円。1店舗で3,000円の買い物をすると1時間まで、5,000円の買い物で2時間まで無料となる。異なる店舗間での合算はできないので注意

「ハンマーヘッド」という名称は、1914年、当地に整備された日本で最初の湾港荷役専用クレーン「ハンマーヘッドクレーン」が由来となっています。今年オープンした「ハンマーヘッドパーク」は、現存するハンマーヘッドクレーンの足下に作られた開放型の多目的施設です。同時にオープンした歩行者用通路「ハンマーヘッドデッキ」により、横浜ハンマーヘッドの2Fと接続しています。

 コンテナ化が進み、1970年代に役割を終えたハンマーヘッドクレーン。2018年に貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録された
コンテナ化が進み、1970年代に役割を終えたハンマーヘッドクレーン。2018年に貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録された
 新設されたハンマーヘッドデッキ。横浜ハンマーヘッドの2Fから直接ハンマーヘッドパークに行くことができる
新設されたハンマーヘッドデッキ。横浜ハンマーヘッドの2Fから直接ハンマーヘッドパークに行くことができる
 ハンマーヘッドパークではデッキに腰掛けのんびりと港湾風景や行き来する船を眺めることができる
ハンマーヘッドパークではデッキに腰掛けのんびりと港湾風景や行き来する船を眺めることができる

▼横浜ハンマーヘッド
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.hammerhead.co.jp/

「ピーターラビット™カフェ」でビュッフェランチ

「食」をテーマとした体験&体感型の商業施設「ハンマーヘッドSHOP&RESTAURANT」には、新業態や全国初出店を含め25店舗のテナントが入っています。

 壁や床には船や港をイメージしたポップなイラストが描かれている
壁や床には船や港をイメージしたポップなイラストが描かれている
 スペースの一角には地域のコミュニティ放送局「86.1MHzマリンFMハンマーヘッドスタジオ」もある
スペースの一角には地域のコミュニティ放送局「86.1MHzマリンFMハンマーヘッドスタジオ」もある

ランチは入口の可愛らしいディスプレイに惹かれ、「ピーターラビット™カフェ 横浜ハンマーヘッド店」を選びました。

  絵本の世界と作者ゆかりの地である英国テイストをプラスし、新しいピーターラビットの世界観を演出しているそう
絵本の世界と作者ゆかりの地である英国テイストをプラスし、新しいピーターラビットの世界観を演出しているそう
 店内ではピーターラビットをはじめとした、おなじみのキャラクターたちが出迎えてくれる
店内ではピーターラビットをはじめとした、おなじみのキャラクターたちが出迎えてくれる

ピーターラビット™カフェ横浜ハンマーヘッド店は、すべてのメニューにブッフェが付くスタイル。この日は「ジマイマのオムライス デミグラスソース」と「ピーターラビットのお父さん?のパイ クラムチャウダー」をオーダーしました。

 「ジマイマのオムライス デミグラスソース」の価格は1,780円(税別)。「ジマイマ」はピーターラビットの絵本『あひるのジマイマのおはなし』に登場する女性のアヒル
「ジマイマのオムライス デミグラスソース」の価格は1,780円(税別)。「ジマイマ」はピーターラビットの絵本『あひるのジマイマのおはなし』に登場する女性のアヒル

ピーターラビット™カフェの母体は、オムレツやオムライスが評判のチェーンレストラン「ラケル」。ふわふわしたオムライスのおいしさは、「さすが老舗の味!」と唸らせてくれます。

 「ピーターラビットのお父さん?のパイ クラムチャウダー」の価格は平日1,980円(税別)。お父さんの顛末を知っている人は、ちょっと不安に感じてしまうかも
「ピーターラビットのお父さん?のパイ クラムチャウダー」の価格は平日1,980円(税別)。お父さんの顛末を知っている人は、ちょっと不安に感じてしまうかも

お父さん?のパイは、アンガスビーフのミートパイ。お肉をほおばると、しっかりとしたビーフの味わいが口に広がり、お父さんの味ではないことに安堵させてくれます。

 ブッフェはサラダからパスタ、肉料理、スイーツ、フルーツと、幅広い料理が用意されている
ブッフェはサラダからパスタ、肉料理、スイーツ、フルーツと、幅広い料理が用意されている
 デザートも充実している
デザートも充実している

一角にはクレープリーも併設されており、絵本の世界をイメージしたクレープやソフトクリームをテイクアウトすることができます。

 カフェに入らず、通路からのオーダーが可能
カフェに入らず、通路からのオーダーが可能

▼ピーターラビット™カフェ 横浜ハンマーヘッド店
URL:http://www.peterrabbit-japan.com/cafe/
(C)FW&Co.,2020

ピーターラビットカフェの他にも、「ELOISE’s café」や「ありあけハーバースタジオ」「鎌倉紅谷Kurumicco Factory」「横浜キャラメルラボ」といったカフェやレストラン、スイーツショップが、横浜ハンマーヘッドの1Fと2Fには厳選された店舗が軒を連ねていました。

三井アウトレットパーク横浜ベイサイド

およそ2年間の閉館期間を経て、今年6月にリニューアルオープンした「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」。横浜ハンマーヘッドからは、クルマで30分ほどの距離にあります。

 お昼頃を過ぎて、天気は雨模様に。三井アウトレットパーク横浜ベイサイドは屋内施設なので、気候を気にせず楽しめる
お昼頃を過ぎて、天気は雨模様に。三井アウトレットパーク横浜ベイサイドは屋内施設なので、気候を気にせず楽しめる
 都心から直接、三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに向かう場合は、首都湾岸線を利用する。最寄りの出口は「杉田インターチェンジ」で70分ほどの道のり
都心から直接、三井アウトレットパーク横浜ベイサイドに向かう場合は、首都湾岸線を利用する。最寄りの出口は「杉田インターチェンジ」で70分ほどの道のり

駐車場は、臨時を含めると3,000台も収容できる広大さ。それでも週末になると混雑するので、余裕をもって行きましょう。一度、建物の前を素通りしてから駐車場用の通路に入る作りになっています。

リニューアル前と比べ、敷地面積がおよそ2倍となった三井アウトレットパーク横浜ベイサイドは、A、B、Cと3つのブロック(建物)に分かれ、それぞれ2~3階建てで構成されています。敷地内の雰囲気も大きく変わり、新たにフードコートやフードホールが設けられていました。

カレコのクルマで出かけたなら、ぜひ「お出かけ特典」を利用してみてください。三井アウトレットパーク横浜ベイサイドでは、駐車場料金が2時間まで無料となり、くわえて指定された店舗でサービスが受けられる「アウトレットスペシャルクーポン」と、今なら「お買い物券500円分」がプレゼントされます。詳しくはカレコ公式サイト内にある「おトクな『おでかけ特典』」に明記されているので、事前に目を通しておきましょう。

 各種「おでかけ特典」を受けるためのQRコードは、カレコのクルマを利用している時のみ表示される
各種「おでかけ特典」を受けるためのQRコードは、カレコのクルマを利用している時のみ表示される

▼三井アウトレットパーク横浜ベイサイド
住所:神奈川県横浜市金沢区白帆5-2
駐車場:あり(有料)
URL:https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/

 Cブロックはヨットハーバーに面しており、フードコート、フードホールのテラス席では横浜らしい景色を望みながら食事ができる
Cブロックはヨットハーバーに面しており、フードコート、フードホールのテラス席では横浜らしい景色を望みながら食事ができる

館内をひと通り回ったところで、ひと休み。「ベイサイド ロースタリーコーヒー」でコーヒーを、すぐ隣の「自家製アイスクリームIKEDA-YA」でスイーツを買ってカフェタイムとしました。

 「ベイサイド焙煎珈琲(深煎り/レギュラーサイズ)」の価格は350円(税別)、「クラシック マヤ(レギュラーサイズ)」は370円(税別)。「自家製アイスクリームIKEDA-YA」のアイスクリームはシングルカップ450円(税別)
「ベイサイド焙煎珈琲(深煎り/レギュラーサイズ)」の価格は350円(税別)、「クラシック マヤ(レギュラーサイズ)」は370円(税別)。「自家製アイスクリームIKEDA-YA」のアイスクリームはシングルカップ450円(税別)

深煎りの「ベイサイド焙煎珈琲」はスッキリとした味わいの中に、ブラジル豆の持つ香ばしさが感じられる逸品。「クラシック マヤ」はグァテマラ豆の持つ豊かな香りと酸味、そしてフルーティーさが爽やかです。「クリームチーズのレモンタルト」は、クリームチーズの芳醇さと、そのあとに訪れるレモンの爽やかな後味が絶妙で、スプーンが止まらなくなります。「アップルブランデー&ピーカンナッツ」は洋酒のほのかな風味が、ピーカンナッツの香りを引き立てていました。

▼ベイサイド ロースタリーコーヒー
URL:https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/shop/1529181.html

▼自家製アイスクリームIKEDA-YA
URL:https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/shop/1529184.html

帰路の途中、リニューアルした大黒PAに

首都高の「大黒パーキング」も、今年リニューアルした施設のひとつ。帰りに立ち寄ってみました。

 首都高速神奈川5号大黒線と首都高速湾岸線の合流部にある大黒PA。首都高のPAとしてもっとも規模が大きく、300台以上のクルマを収容できる
首都高速神奈川5号大黒線と首都高速湾岸線の合流部にある大黒PA。首都高のPAとしてもっとも規模が大きく、300台以上のクルマを収容できる

4店舗からなるフードコートのほか、コンセント付きのラウンジ、キッズスペースが新設されました。あわせてショッピングコーナーもリニューアル。ここで横浜みやげを購入することもできます。

▼大黒パーキングエリア
住所:神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭15
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.shutoko-sv.jp/parking_area/pa/?id=1431075208-683388

横浜のベイエリアをぐるっとまわった今回のドライブ。目的地を横浜ハンマーヘッド、もしくは三井アウトレットパーク横浜ベイサイドのどちらかにひとつにすれば、おトクな6時間パックを選ぶこともできます。

今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「86」

 流麗なフォルムも「86」の魅力のひとつ。今回は「新宿サブナード」ステーションから出発した
流麗なフォルムも「86」の魅力のひとつ。今回は「新宿サブナード」ステーションから出発した

トヨタとスバルが共同開発した、後輪駆動のスポーツカー「86(ハチロク)」。重心の低さと軽い車重により、極めて高い操作性を発揮します。市街地の運転に高速道路、ワインディングと、どのような道路でも運転を楽しめる1台です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
※車種クラス「プレミアム」、ベーシックプラン
・時間料金:9,000円(12時間パック)
・距離料金:2,160円(120㎞)
合計:11,160円

>>>トヨタ「86」のあるステーション

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