ドライブの知識

もっと安全・快適に!知っていると便利なクルマの機能

クルマにはたくさんの機能があって、なかなかすべてを使いこなすことは難しいものです。「よく目にするけれど、何の機能かわからない」というものもあるでしょう。でも、一つとして無駄なものはなく、安全性や利便性を高めてくれるものばかり。そこで、「知っていると便利なクルマの機能」を紹介します。

<目次>
夜間のまぶしさを抑える「防眩インナーミラー」
サンバイザーは「横向き」にもなる
子どもの誤動作を防ぐ「ウインドーロック」
車内からドアを開かなくする「チャイルドロック」
給油口の位置は「▶」でわかる
「トリップメーター」で走った距離を知る
雨量に合わせてワイパーの「時間調整」をする
渋滞時に助かる「ブレーキオートホールド」
「ドライブモードスイッチ」でよりパワフルに走る

夜間のまぶしさを抑える「防眩インナーミラー」

運転席から後方を確認するときに使うインナーミラー(ルームミラーとも言う)。このミラーの下に、小さなレバーがついているのを見たことがあるでしょう。これは、防眩(ぼうげん)機能の切り替えレバー。その名のとおり「まぶしさを防ぐ」機能で、上向きにすることで夜間の走行中、後ろのクルマのライトのまぶしさを低減します。高級車を中心に、最近では自動調整式となっている車種も増えてきました。

 切り替え前の明るい状態  (写真はノート)
切り替え前の明るい状態 (写真はノート)
 切り替え後は暗くなり、後続車のまぶしさを低減する(写真はノート)
切り替え後は暗くなり、後続車のまぶしさを低減する(写真はノート)

サンバイザーは「横向き」にもなる

運転席・助手席の前についているサンバイザー。夕暮れ時など、太陽の光がまぶしいときに使うものですが、実は可動式で横からの光にも対応します。動かし方は簡単で、中央側にある留め具からサンバイザーを外し、横に向けるだけ。あまり知られていない機能ですが、ほとんどのクルマのサンバイザーは、このように横向きにすることができます。

 矢印の部分の留め具からサンバイザーを外し、横向きにする(写真はノート)
矢印の部分の留め具からサンバイザーを外し、横向きにする(写真はノート)

子どもの誤動作を防ぐ「ウインドーロック」

運転席側のパワーウインドースイッチには、窓を開閉するボタンの他に、もうひとつ窓に×印がついたボタンがあります。これは、「ウインドーロック」のスイッチで、このボタンを押しておくと、助手席や後席の開閉スイッチが無効になります。子どもを乗せる際など、不用意に開かないようにする安全装置です。

 子どもを乗せるときは窓が開かないようにロックしておこう(写真は新型ハリアー)
子どもを乗せるときは窓が開かないようにロックしておこう(写真は新型ハリアー)

車内からドアを開かなくする「チャイルドロック」

子どもを乗せるときに知っておきたい、もうひとつの機能が「チャイルドロック」です。後席ドアを開けた側面にスイッチがあり、ONにすると車内からドアを開けられなくなり、子どもの飛び出しを防げます。

 子どもを乗せるときは窓が開かないようにロックしておこう(写真は新型ハリアー)
後ろのドアを開けるとドアの側面にスイッチがある(写真はノート)
 「LOCK」の部分にあるレバーを操作することでドアを内側から開かなくできる(写真はノート)
「LOCK」の部分にあるレバーを操作することでドアを内側から開かなくできる(写真はノート)

給油口の位置は「▶」でわかる

初めて乗るクルマや乗り慣れないクルマでガソリンスタンドへ行くとき、「給油口は左右どっちにあるのかな?」と迷ったことはありませんか?

カレコのクルマには、「給油口は運転席側▶」といった案内のステッカーを貼っていますが、実はメーター内にも給油口の位置を表す表示があります。燃料計をよく見てみましょう。給油機マークの部分に「▶」「◀」の三角マークがあることがわかります。これが給油口の位置を表しているのです。

 「◀」の表示があるため、給油口は左にある(写真はヤリス)
「◀」の表示があるため、給油口は左にある(写真はヤリス)

「トリップメーター」で走った距離を知る

走行距離の表示の中に、「TRIP」と書かれたものがあります。これは「トリップメーター」といい、リセットすることで区間距離を測ることができる機能です。

たとえば、出発時にリセットすれば、その日に走った距離や旅行中に走った距離がわかりますし、給油時にリセットすれば給油後の走行距離がわかります。最近では、燃費を表示する機能を持つクルマが増えたため、あまり使われなくなりましたが、以前は給油後の走行距離と給油量から燃費を計算するのにも使われていました。

 この例ではリセットしてから16.5km走ったということ(写真はS660)
この例ではリセットしてから16.5km走ったということ(写真はS660)

「TRIP A」「TRIP B」とトリップメーターが2つあって、燃費計算用と走行距離用、旅程全体用と日別用といった使い分けができる車種もあります。

雨量に合わせてワイパーの「時間調整」をする

一定の間隔で作動するワイパーの間欠モード。車種により「INT」などと表示されているモードですが、車種によってワイパーレバーに「INT TIME」のリングがついているものがあります。これは、間欠ワイパーの時間を調整するリング。間欠動作のタイミングを遅くしたり早くしたりできるのです。雨量によって調整すると、よりよい視界が得られます。

 矢印の部分が時間調整をするリング(写真はヴォクシー)
矢印の部分が時間調整をするリング(写真はヴォクシー)

渋滞時に助かる「ブレーキオートホールド」

電動パーキングブレーキ車についている機能で、ONにするとブレーキを踏んで停車したあともブレーキが保持され、足をペダルから離してもブレーキが効いたままになります。

再発進したいときは、そのままアクセルペダルを踏むだけ。信号での停止時や渋滞時にブレーキペダルから足を解放してくれて、疲労の低減にも役立つ機能です。

 「HOLD」がブレーキオートホールドのスイッチ。作動状況はメーターで確認する(写真はC-HR)
「HOLD」がブレーキオートホールドのスイッチ。作動状況はメーターで確認する(写真はC-HR)

「ドライブモードスイッチ」でよりパワフルに走る

ドライブモードスイッチがついているクルマでは、モードを切り替えることで走りを変化させることができます。

たとえば、「SPORTS」モードなら、アクセルペダルを踏んだときの反応が鋭くなり、より力強く加速するように変速タイミングが変化。「ECO」モードにすると、燃費がよくなるように、アクセルペダルの反応がゆるやかになったり、エアコンの効きが穏やかになったりします。

 「新型ハリアー」ではシフトレバーの前方に「DRIVE MODE」のスイッチがある
「新型ハリアー」ではシフトレバーの前方に「DRIVE MODE」のスイッチがある
 「RAV4」ではオフロード走行用のドライブモード切り替えダイヤルも付く
「RAV4」ではオフロード走行用のドライブモード切り替えダイヤルも付く

車種によっては、モードの数や名称が異なったり、サスペンションの硬さが変わって乗り心地が変化したり、ハンドルの重さが変わるものもあります。

さらに便利で楽しく安全に

クルマに搭載されている機能には、必ず何か意味があります。ドライブをより安全に、そしてより快適にするためにも、こうした機能をよく知って活用したいものです。カレコブログでは、他にもさまざまな「ドライブの知識」をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

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