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ゲゲゲの鬼太郎と縁結びで有名な「深大寺」へおでかけ

東京都調布市にある「深大寺」。都内では浅草の「浅草寺」に次いで歴史のあるお寺です。にぎやかな門前町もある他、気軽に訪れることのできるパワースポットとしても親しまれています。

調布市は、故水木しげるの第二の故郷ということもあり、水木氏の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだスポットめぐりを楽しめます。また、縁結びの御利益でも有名な深大寺。今回は、深大寺の歴史とともにその魅力についてご紹介します。

<目次>
新宿から30分で緑と湧水のオアシスへ
鬼太郎茶屋で妖怪メニューを味わう
縁結びの御利益で有名なパワースポット
国宝を有する深大寺の境内には魅力的な建造物がいっぱい
境内から湧き出る地下水が、おいしいお蕎麦の秘密
天神通り商店街に住まう妖怪たち
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「プリウス」

新宿から30分で緑と湧水のオアシスへ

首都都心環状線から首都4号新宿線を経由し、中央自動車道へ。「調布」出口で一般道に降り、約10分で深大寺に到着します。新宿から「調布」出口まで、空いていれば30分ほどです。

神代植物公園通りの桜並木は、春には桜のトンネルができる
神代植物公園通りの桜並木は、春には桜のトンネルができる

深大寺に駐車場はありませんが、隣接する「神代植物公園」に第一駐車場と第二駐車場があり、あわせて300台以上のスペースがあります。

▼神代植物公園 第一駐車場
住所:東京都調布市深大寺北町1-4

▼神代植物公園 第二駐車場
住所:東京都調布市深大寺元町5-30

この日は神代植物公園第一駐車場に駐車。深大寺の山門まで10分ほど歩く
この日は神代植物公園第一駐車場に駐車。深大寺の山門まで10分ほど歩く

料金は、どちらも1時間まで300円、以降20分毎に100円、入庫後12時間まで最大料金1,200円です。(2020年1月末時点)

その他、深大寺の参道近くには、個人の経営する駐車場やコインパーキングがあります。また、駐車場を用意している蕎麦屋もあります。「お食事の方は無料」など、店舗によって条件が異なりますので、事前に確認しておくといいでしょう。

鬼太郎茶屋で妖怪メニューを味わう

参道の周辺を歩いていると、深大寺名物の蕎麦屋やお土産屋など、たくさんのお店があります。まずは、古民家風の建物「鬼太郎茶屋」に入ってみました。

鬼太郎とねずみ男が出迎えてくれる「鬼太郎茶屋」。写真スポットとなっている
鬼太郎とねずみ男が出迎えてくれる「鬼太郎茶屋」。写真スポットとなっている

鬼太郎茶屋はその名の通り、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」をテーマとしたお店です。カフェの「妖怪喫茶」、オリジナルグッズを扱う「妖怪ショップ」、故水木しげる氏の作品展示を行う「妖怪ギャラリー」と、建物全体に水木ワールドが広がっています。

妖怪ショップではお菓子や雑貨、文房具などのオリジナルグッズが購入できる
妖怪ショップではお菓子や雑貨、文房具などのオリジナルグッズが購入できる

調布市は、マンガ家の故・水木しげる氏が第二の故郷として過ごした町。ゲゲゲの鬼太郎をはじめ、多くの作品の舞台となりました。

メニューはすべて「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだもの。「ゲゲゲラテ」の絵柄は4種類から選べる
メニューはすべて「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだもの。「ゲゲゲラテ」の絵柄は4種類から選べる

妖怪喫茶では、「妖怪クリームあんみつ(600円)」と「ゲゲゲラテ(500円)」、「ぬり壁のみそおでん(400円)」を注文しました。

ユーモラスな「ぬり壁」は、故水木氏の生まれた鳥取県産の有機こんにゃくを使用
ユーモラスな「ぬり壁」は、故水木氏の生まれた鳥取県産の有機こんにゃくを使用

▼鬼太郎茶屋
住所:東京都調布市深大寺元町5-12-8
URL:http://kitaro-chaya.jp/

縁結びの御利益で有名なパワースポット

縁結びのお守り。右は数量限定の「縁結び開運御守」
縁結びのお守り。右は数量限定の「縁結び開運御守」

縁結びの御利益があることでも有名な深大寺。実は、深大寺の歴史は男女の恋物語から始まっているのです。

《深大寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)の父、福満(ふくまん)が、郷長右近(さとおさうこん)の娘と恋に落ちましたが、右近夫妻はこれに反対し娘を湖水中の島にかくまってしまいました。しかし、福満は玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)の故事を思い浮べ、深沙大王(じんじゃだいおう)に祈願して、霊亀の背に乗って娘のいる島に渡ることが出来たのです。これを知った娘の両親も二人の仲を許し、やがて生まれたのが満功上人であったと伝えています》 ※出典:深大寺真名縁起詞書(じんだいじまなえんぎことばがき)

733年、満功上人は父と母の恋愛に手を貸した深沙大王を祀るため、この地にお堂を建てました。これが深大寺の始まりであり、名前の由来(深沙大王→深大寺)、そして縁結びの御利益の由縁となりました。

深大寺の名前の由来となった「深沙堂」。「良縁成就ご利益本尊」のお札が立てかけてある
深大寺の名前の由来となった「深沙堂」。「良縁成就ご利益本尊」のお札が立てかけてある

この深沙堂では、毎月17日に「深沙大王供」、毎年10月中旬に「大般若転読会(だいはんにゃてんどくえ)」が行われています。この日に参拝すると縁結びの御利益もアップすると言われているそうです。

深沙堂の脇には良縁成就の絵馬を吊るせる
深大寺は御朱印も人気。写真は元三大師堂(左)と釈迦堂(右)の御朱印
深大寺は御朱印も人気。写真は元三大師堂(左)と釈迦堂(右)の御朱印

深大寺の御朱印は休日には行列ができるほど人気です。通常は3種類。その他、縁結びの「深沙大王」の御朱印など期間限定の御朱印もあります。

国宝を有する深大寺の境内には魅力的な建造物がいっぱい

2017年に所有する「銅造釈迦如来像(白鳳仏)」が国宝指定されたことで、脚光を浴びている深大寺ですが、他にも毎年3月に行われる「厄除元三大師(がんざんたいし)大祭」と「深大寺だるま市」が、広く知られています。

幕末(1865年)の火災による被災をまぬがれた山門は、深大寺の建物の中で一番古い
幕末(1865年)の火災による被災をまぬがれた山門は、深大寺の建物の中で一番古い

山門をくぐって正面の建物が本尊、阿弥陀如来像の置かれる本堂です。幕末の火災で旧本堂は焼失。現在の本堂は1919年に再建されたものです。

獅子や象、龍などの彫り物が江戸時代らしさを表現している本殿
獅子や象、龍などの彫り物が江戸時代らしさを表現している本殿

山門から左手、手水舎の方向にある建物は「元三大師堂」。慈恵大師(元三大師)の像が安置されています。やはり幕末の火災で旧大師堂は焼失し、1867年に再建されました。

慈恵大師(元三大師)像を安置している元三大師堂。ここで毎日護摩祈願(ごまきがん)が行われている
慈恵大師(元三大師)像を安置している元三大師堂。ここで毎日護摩祈願(ごまきがん)が行われている

国宝に指定された釈迦如来像(白鳳仏)は境内の西門(乾門)付近に建つ「釈迦堂」に置かれています。拝観料(300円)が必要で、写真撮影は禁じられています。釈迦如来像のほかに、重要文化財の梵鐘(ぼんしょう)も観ることができます。

ほかにも「開山堂」や「延命観音」、「大黒天・恵比寿尊」、「不動堂」など、見どころある建造物が境内の随所に建てられています。

元三大師堂の前に置かれている「おびんずるさま」。撫でると除病の御利益がある(病状が回復する)とされている
元三大師堂の前に置かれている「おびんずるさま」。撫でると除病の御利益がある(病状が回復する)とされている

▼深大寺
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
駐車場:なし、近隣に有料駐車場あり
URL:https://www.jindaiji.or.jp/

境内から湧き出る地下水が、おいしい蕎麦の秘密

深大寺の門前や参道は、おいしい蕎麦屋が多いことで知られています。これは境内より豊富に湧き出る地下水と、深く関わっています。

深大寺不動の滝は明治時代から使用されていた湧き水
深大寺不動の滝は明治時代から使用されていた湧き水

現在でこそ深大寺周辺に蕎麦畑はありませんが、稲作に不向きな土地とあり、江戸時代まで蕎麦を栽培していました。良質な地下水(湧き水)は味の良い蕎麦の実を育てます。また収穫後も水車による製粉、水回しや蕎麦打ちに使う水、釜ゆで、ゆでた蕎麦をしめる冷水まで、至る過程で地下水は関わり、陰の立て役者として発展に貢献しました。

調布市が運営する「深大寺水車館」。無料で入館できる
調布市が運営する「深大寺水車館」。無料で入館できる

どの蕎麦屋に行くか悩ましいところですが、この日は、昔ながらの辛いそばつゆを出しているという山門近くの「八起(やおき)」に行ってきました。

八起の蕎麦は江戸打ちの細切り。気候や湿度によって粉の状態を確かめながら毎日丁寧に打っている
八起の蕎麦は江戸打ちの細切り。気候や湿度によって粉の状態を確かめながら毎日丁寧に打っている

注文したのは「天ざるそば(1,400円)」と、数量限定の「よもぎそば(850円)」。一口、食べると口の中いっぱいに蕎麦の香りと、心地良いみずみずしさが広がります。

店頭で甘酒やみそ田楽、焼きまんじゅうなども購入できる
店頭で甘酒やみそ田楽、焼きまんじゅうなども購入できる

八起は店内だけでなく、参道に面した店頭で温かいお団子や草まんじゅうといった軽食を販売しています。この日は寒かったこともあり、多くの人が温かいメニューを買い求めていました。

▼八起(やおき)
住所:東京都調布市深大寺元町5-13-6
駐車場:あり(2台分 平日のみ)
URL:https://chofu.com/yaoki/

天神通り商店街に住まう妖怪たち

深大寺からクルマで10分ほど、調布駅の近くの「天神通り商店街」でも、妖怪が出迎えてくれると耳にしました。調布インターチェンジまでの帰り道だったので鬼太郎たちを探しに、足を運んでみました。

天神通りの両端にある街灯の上で、鬼太郎は通行人をながめている
天神通りの両端にある街灯の上で、鬼太郎は通行人をながめている

天神通り商店街は「布多天神社」の表参道にあたる通りの商店街です。賑やかで個性的なお店が軒を連ね、活気を感じさせてくれます。

 ベンチに横たわるねずみ男。キャラクターの個性が表情や態度で表されている
ベンチに横たわるねずみ男。キャラクターの個性が表情や態度で表されている

鬼太郎にねずみ男、ねこ娘と、お馴染みの面々が、商店街のあちこちで人々を出迎えます。どのモニュメントも綺麗に維持され、鬼太郎が地域の人たちに愛されているのが伝わります。

一反もめんに乗ったねこ娘。最新のアニメのカラーデザインになっている
一反もめんに乗ったねこ娘。最新のアニメのカラーデザインになっている

▼天神通り商店街
駐車場:なし、近隣にコインパーキングあり
URL:https://tenjindo-ri.jp/

天神通り商店街を抜けた先にある布多天神社は、「学問成就」、「商売繁盛」の御利益があることで知られ、例年、多くの人がお参りに訪れます。

布多天神社の境内では、写真の撮影が禁止されている
布多天神社の境内では、写真の撮影が禁止されている

コミック版ゲゲゲの鬼太郎には、鬼太郎が布多天神社本殿奥の雑木林に住んでいる描写があり、ファンの間では聖地として親しまれているそうです。現在、放映されているアニメのオープニングにも布多天神社が描かれています。

▼布多天神社
住所:東京都調布市調布ヶ丘1-8-1
駐車場:あり(無料)
URL:http://fudatenjin.or.jp/

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「プリウス」

操作性がよく、街乗りにも便利なトヨタ「プリウス」
操作性がよく、街乗りにも便利なトヨタ「プリウス」

深大寺へのドライブには、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」を利用しました。新設計の車体により、上質な乗り心地を実現。ハイブリッドシステムによる静かで力強い走りはもちろん、街乗りで嬉しい小回りも良さも魅力のクルマです。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・時間料金:4,080円(6時間パック×1)
・距離料金:0円

新宿区のステーションから出発して、往復でおよそ50kmのドライブ。利用時間は5時間40分だったので、6時間パックが適用されます。カレコ・カーシェアリングクラブは、6時間以内のご利用なら距離料金はかかりません。※時間料金はベーシックプランの場合

>>>トヨタ「プリウス」のあるステーション

>>>料金について

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