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次世代型エンターテイメント「FlyStation インドアスカイダイビング」を体験しよう

埼玉県越谷市に2017年にオープンした「FlyStation」は、スカイダイビングを屋内で本格的に楽しめる日本で唯一の施設です。世界各国では、インドアスカイダイビングはエンターテイメントだけではなく、競技スポーツとしても注目されています。2015年からは年に一度世界大会が行われているほど。今まさに競技人口が増えている人気上昇中のスポーツです。今回は、「FlyStation」でインドアスカイダイビングを体験してきました。

都心からは約1時間で到着

FlyStationのある越谷市レイクタウンまでは、都心からおよそ1時間。東京外環自動車道草加インターチェンジからは約7kmです。敷地内に無料の駐車場があります。

「FlyStation」の入り口

日本で唯一の「インドアスカイダイビング」へ!

FlyStationの施設内には、大きな「ウインドトンネル」という装置があります。この中に最高時速360kmという強い風が送り込まれ、その風力で体を浮かせることができます。

ロシア製の最新のウインドトンネル

フライト料金は一般平日4,500円/休日5,000円、キッズ平日4,200円/休日4,700円です。グループ内に一人誕生月の人がいれば全員に適用できるバースデー料金(一般のみ各200円引き)もあります。

受付で料金の支払いを済ませ、フライトの回数の確認と装備のオプションを選択します。基本的な装備はすべてレンタルすることができるので、手ぶらで行っても楽しめます。

プラス500円でフルフェイスヘルメットやオプションのフライトスーツに変更可能

フライトスーツとシューズを借りたら、男女別の更衣室で着替えます。フライトスーツは服の上からそのまま着られるので、女性はスカートよりもパンツスタイルがおすすめです。

フライトスーツとシューズはサイズに合ったものを選べる

まずは、インストラクターによるレクチャーから。同じ時間帯に参加するメンバーで一緒にレクチャーを受けます。フライトの基本姿勢は、実演しながら一人ずつチェックしてもらいました。

モニターで動画を観ながらレクチャーを受ける
基本姿勢を一人ひとりにチェックしてくれる

次は、ハンドサインのレクチャーです。ウインドトンネルの中は風の音が大きく、フライト中は耳栓をしているので、ハンドサインでのコミュニケーションが必須になります。

「リラックス」「足をまっすぐ」「前を見る」「ギブアップ」などのハンドサインを教えてもらう

初めてのフライトは、1分間のドキドキ体験

基本姿勢やハンドサインを覚えたらいよいよフライトです。耳栓とゴーグルを装着し、インストラクターと一緒にウインドトンネルに入ります。

予想以上の強風に驚きましたが、インストラクターにアドバイスをもらい、支えてもらいながら1m60cmくらい体を浮かび上がらせることができました。気を抜くとすぐに下がってしまうので、全身を使いながら姿勢を保ちます。そうして、浮き沈みしているうちにフライトが終了しました。

浮き上がる瞬間は不思議な感覚

全員がフライトを終えた後には、インストラクターのデモンストレーションフライトです。まるで空を自由に飛ぶようなパフォーマンスは圧巻でした。

デモンストレーションフライトは軽々と浮き上がったり回転したり自由自在
フライト終了後には名前とフライト日が入った証明書がもらえる

2階のラウンジスペースでひと休み

2階のラウンジにはグッズの販売コーナーがあり、置いてあるPCからフライト中の動画や写真をダウンロードできます。(お手持ちのスマートフォンやPCからのダウンロードも可能です)

ロゴ入りグッズやフルフェイスヘルメットなどのスカイダイビング用品が販売されている
ウインドトンネルは2階まで吹き抜けになっているのでフライトの様子を見学できる

FlyStationでインドアスカイダイビングを楽しむポイント

インストラクターの清水口さんに、インドアスカイダイビングの楽しみ方を教えてもらいました。

インストラクターの清水口瞭さん

「大体10回(1回1分間)くらいのフライトを体験すれば、1人でもフライトできるようになります。2フライト以上体験してみて、もっと上手に、高く飛べるようになりたい人は、フライトスクールに参加するのがお得でおすすめです。上達したら、スポーツフライヤーとして競技会に出ることも目指せます」(清水口さん)

FlyStationは、日本にひとつだけのインドアスカイダイビング施設のため、全国各地から大勢の方が体験に来ているそうです。

「最初は1人で高いところまでフライトするのは難しいですが、『タクシーフライ』オプションを利用すれば、初心者でもインストラクターのアシストで約10mの高さまで上昇することができます」(清水口さん)

FlyStationでは、競技会やイベントも開催しています。来年2020年2月1日には「FSJ Cup 2020」が開催予定です。全国から集まるスポーツフライヤーのフライトを実際に目の前で見られます。

フライト前にはネット予約を

フライトの日程が決まったら、事前にホームページから予約しましょう。タクシーフライなどのオプションは、当日追加することもできます。4歳以下のお子さま、体重が125kgより重い方、肩に脱臼癖のある方、筋骨格系の負傷(ねんざ・骨折など)がある方、妊娠中の方はフライトできませんのでご注意ください。

▼Fly Station
住所:埼玉県越谷市レイクタウン6-19-3
URL:https://flystation.jp/
駐車場:あり(無料)

フライトの後は「イオンレイクタウン」でショッピングを楽しもう

FlyStationから約1kmのところに、「イオンレイクタウン」があります。アウトレットも併設した関東屈指の巨大ショッピングモールは、フライト後に食事やショッピングを楽しめます。駐車場が無料なのも嬉しいですね。

▼イオンレイクタウン
URL:https://www.aeon-laketown.jp/index.html
駐車場:あり(無料)

今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ「ヴォクシー」

今回のドライブには、トヨタのミニバン「ヴォクシー」を利用しました。8人乗りなので、お友達同士や家族でのお出かけにピッタリ。普段大きいクルマに乗りなれていない方でも比較的運転しやすい5ナンバーサイズのクルマです。

運転席からの視界がよく運転しやすい

▼トヨタ「ヴォクシー」があるステーションはこちら
https://www.careco.jp/car/toyota-new-voxy/

▼料金についてはこちら
https://www.careco.jp/plan/

▼埼玉のおすすめドライブスポットはこちら
https://blog.careco.jp/tag/saitama/

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