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車中泊で非日常を楽しめる!「キャンピングカー」を使ってみよう

車中泊で非日常を楽しめる!「キャンピングカー」を使ってみよう

※キャンピングカー・キャンプグッズの取り扱いは終了しました(2019年11月追記)

キャンプやアウトドアが好きな方なら、一度はキャンピングカーに憧れたことがあるのではないでしょうか? カレコ・カーシェアリングクラブでは、キャンプ好きの方にも、キャンプ初心者の方にも、アウトドアを思いっきり楽しんでいただくために「キャンピングカー」を2台ご用意しています。駅直結で集まりやすい「新宿サブナードステーション」から乗れます。

カレコのキャンピングカーは、トヨタ「ハイエース」をベースに、ポップアップルーフやベッドになるリヤシート、シンク、サイドオーニング(タープ)などを備えたクルマです。人気のアウトドアメーカー「Whole Earth」のアウトドアチェアやテーブルとLEDランタンも常備しているので、道具をあまり持っていない方でも気軽にアウトドアを楽しめます。

秘密基地のような屋根裏部屋が現れるポップアップルーフ

外観は普通のハイエースとほとんど変わりませんが、一番の特徴はポップアップルーフが備わっていることです。内側に2か所あるベルトを緩めてフックを外せば、ルーフがポップアップして、屋根裏部屋ができます。

ハイエースがベースなので、キャンピングカーとしてはコンパクトで運転しやすい

ハイエースがベースなので、キャンピングカーとしてはコンパクトで運転しやすい

①でベルトを緩め、②のフックを外す。左右2か所にあるフックを外したら屋根を持ち上げる

①でベルトを緩め、②のフックを外す。左右2か所にあるフックを外したら屋根を持ち上げる

ポップアップルーフを開けたところ。サイドはメッシュになっていて風通しが良い

ポップアップルーフを開けたところ。サイドはメッシュになっていて風通しが良い

ポップアップルーフの内部。ここで寝ることもできる広さ

ポップアップルーフの内部。ここで寝ることもできる広さ

ポップアップルーフによって生まれる屋根裏部屋は、まさに秘密基地といった雰囲気。子どもがいる方なら、きっと喜びます。

2列のシートは2段のベッドになる

次に車内を見ていきましょう。運転席まわりは一般的なハイエースと同じです。

運転席まわりは一般的なハイエースと同じ

運転席まわりは一般的なハイエースと同じ

バックモニターはルームミラーに映し出されるタイプ

バックモニターはルームミラーに映し出されるタイプ

通常のハイエースと異なるのは、2列目のシートからうしろです。運転席と助手席のうしろには、2人かけのシートが2列あり、通常走行時は6人乗ることができます。

2列目のシート

2列目のシート

3列目のシート

3列目のシート

2列目のシートは背もたれを操作して反転させ、3列目のシートと対面にすることができます。運転席のうしろに収納されるテーブルを設置すれば、食事などができるスペースに。暑い日でも、車内で冷房を効かせて休憩できます。

2列目のシートを反転させた状態

2列目のシートを反転させた状態

さらに、2列目と3列目のシートはフラットにすることができ、付属のクッションで隙間を埋めることで、フラットシート(ベッド)が作れます。また、荷室部分にもクッションをわたすことで、子どもが寝られる中段ベッドスペースを作ることができます。

フラットシートには大人1~2名が寝られる。後部に見えるのが中段ベッドスペース

フラットシートには大人1~2名が寝られる。後部に見えるのが中段ベッドスペース

シートの操作方法はこちらの動画をご覧ください。

シンクや冷蔵庫、電源も装備

ルーフの左側につくサイドオーニングは、収納式のタープ(ひさし)のことで、荷室の右側に収納されているクランク棒を使って設置します。足はサイドオーニングの内部に格納されています。

サイドオーニングを設置したところ

サイドオーニングを設置したところ

サイドオーニング後端のリングにクランク棒をかけ、くるくる回して設置する

サイドオーニング後端のリングにクランク棒をかけ、くるくる回して設置する

日陰を作ることができるサイドオーニングは、晴れた日に嬉しい装備。その他にも、2Lのペットボトルが8本程度入る冷蔵庫、給水タンク式のシンク、スマートフォンの充電などに使える電源コンセントなど、キャンプの時に嬉しい装備が充実しています。

シンクは下に給水タンクがあり、タンクに水を入れて使用する

シンクは下に給水タンクがあり、タンクに水を入れて使用する

40Lの冷蔵庫は運転席のうしろにある

40Lの冷蔵庫は運転席のうしろにある

シンクや冷蔵庫は、バーベキューを楽しむときに手を洗ったり飲み物を冷やしたりしておくのに便利。電源はカメラやスマホなどの充電が切れてしまったときにも役立ちます。

300Wのコンセント。左に見えるダイヤルはヒーターのスイッチ

300Wのコンセント。左に見えるダイヤルはヒーターのスイッチ

通常使える電源は300Wまでですが、オートキャンプ場などにある外部電源を接続したときには、1500Wまで使えるコンセントもあります。1500Wあれば、炊飯器やドライヤーも使えます。

外部電源に接続すると使える1500Wのコンセントもある

外部電源に接続すると使える1500Wのコンセントもある

外部電源の接続口は車体の外。右後輪のうしろにある

外部電源の接続口は車体の外。右後輪のうしろにある

サイドオーニングやシンクなどの装備品の使い方は、下記の動画にてご覧ください。

テーブルやチェアも

荷室には「Whole Earth」のアウトドアチェアと折りたたみ式のテーブル、LEDランタンが搭載されていて、キャンプ場などで使うことができます。LEDランタンの電池はご自身でご用意ください。(単1電池×4個)

アウトドアチェアとテーブルは荷室に収納されている

アウトドアチェアとテーブルは荷室に収納されている

チェアとテーブルを出したところ。チェアは1名がけが4脚、2名がけが1脚

チェアとテーブルを出したところ。チェアは1名がけが4脚、2名がけが1脚

チェアは2ピース式で、矢印の部分に差し込んで組み立てる

チェアは2ピース式で、矢印の部分に差し込んで組み立てる

LEDランタンも「Whole Earth」

LEDランタンも「Whole Earth」

LEDランタンは、お掃除セットなどと一緒に荷室の右側に収納されている

LEDランタンは、お掃除セットなどと一緒に荷室の右側に収納されている

チェアやテーブルがセットされているのは、普段アウトドアをしない人にとって嬉しいもの。特別な道具を買い揃えることなく、気軽にキャンプやアウトドアを楽しめます。

キャンピングカーを使うには

キャンピングカーは、他のシェアカーと利用方法や料金の仕組みが異なります。

予約は、利用日の3日前までにカレコサポートセンターに電話をします。予約時間は6時間パック、12時間パック、24時間パック、追加24時間ごとのパックのみで、15分単位の料金はありません。キャンセルをする場合は、所定のキャンセル料がかかります。また、ガソリンをご自身で満タンにしてお返しください。

キャンピングカーは「新宿サブナードステーション」から利用できる

キャンピングカーは「新宿サブナードステーション」から利用できる

オートキャンプ場でバーベキューを楽しんだりドライブ旅行で車中泊をしたり、いろいろな楽しみ方ができるキャンピングカーで、夏のアウトドアを満喫してはいかがでしょうか。

※キャンピングカー・キャンプグッズの取り扱いは終了しました(2019年11月追記)

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